関西周辺の山 250
ひんやりとした朝だ。
前週に引き続き京都一周トレイルに出かけよう。今回は北山コースだ。
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【京都】京都一周トレイル 北山コース 比叡ケーブルから戸寺まで
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記録:2015.10.31
天候:晴れ
場所:京都一周トレイル 北山コース ケーブル比叡から戸寺まで
出発:出町柳駅(京阪)
到着:出町柳駅(京阪)
地図:とくになし
道程:[1]出町柳駅→[2]ケーブル比叡→[3]比叡山→[4]浄土院→ [5]釈迦堂→[6]横高山→[7]三井山→ [8] 戸寺バス停→ [9] 出町柳駅
Map:
▼ GoogleMapが表示できないかたは画像をご覧ください
Map:
歩行:5時間
歩数:21140歩
距離:約14 Km
高低:
駐車:駅周辺にあるだろうが、京都には車で出かけるべきではない。
トイレ:出町柳駅、ケーブル比叡駅
備考:
BV:★★★(安全だがトイレ対策は必要)
CS:★★★(安全だがトイレ対策は必要)
BS:★★★(班ハイキングにも使える)
VS:★★★(リラックスして楽しめる)
--------------------------------------------------
■0813桃山台
出発がちょっと遅くなったが、今日は下りがメインのコースなのでこれくらいでも間に合うだろう。
■0840淀屋橋
おなじみの京阪特急に乗る。10分おきにでていて便利だ。
■0936出町柳
改札口をでてすぐのところにあるコンビニで弁当を買う。
■0952出町柳(叡山鉄道)
260円。
鞍馬行きと八瀬行きの2つがある。
鞍馬行きは満員だが、八瀬行きは空いていた。
紅葉シーズンになると鞍馬行きの電車は超満員になるので要注意だ。
■1006八瀬比叡山口
乗客は10数人。
途中で下りのケーブルとすれ違ったときに振り返ると乗客はいなかった。
■1015ケーブル比叡
ケーブルを降りた乗客のほとんどがロープウェイにいった。
今日はここから出発だ。
北山1の標識を見てから歩き始める。
最初は広々とした道だ。車のためなのか砂利が敷いてあるようだ。
少し寒い。ハイカーは数名だ。
この冷え込みだと11月下旬頃には紅葉シーズン真っ盛りだろうな。
両側は木立に囲まれている。切れ目があったと思ったら、ロープウェイの通り道だった。
ロープウェイの乗客が手を振っている。おもわず、手を振り返す。
遠くに京都市内が見える。
■1044スキー場跡
やがて、見晴らしのよい広場にでた。
撤去作業で2台の大型のクレーン車がガレキをトラックに積み込んでいた。
作業服姿の人がすまなさそうにこちらへと誘導してくれた。
京都一周トレイルの迂回路らしい。
ススキでいっぱいのスキー場跡を抜けていく。
すぐにトレイル道に合流して平坦な林道を歩いていく。うなりをあげるエンジン音を背中にしてスキー場跡を抜ける。
ススキがたくさん生えているので工事が終わったら、いい感じに整地されたらいいのにと思う。
緩やかな下り道だが、それと気づかないくらいだ。
鳥の鳴く声は聞こえないが、遠くの空からゴウーという低い音が聞こえるような気がする
青空が広がり、まことに気分が良い。
しばらく歩いていると、展望が開けた広場にきた。きれいに整地されている。
ベンチに座ってみると、比叡山から京都市内が一望できる。
ここで弁当を食べたらさぞかし美味しいだろうなと思う。
道が交差しているので標識をみたら、トレイル道と比叡山への道が分岐している。
比叡山までは15分ほどか。せっかくなんで比叡山の山頂を拝んでおくことにした。
林の中の山道をグルリと5分ほどかけて上ると舗装道路にでた。
標識の示す左方向を歩くと比叡ガーデンパレスだ。
だだっ広い駐車場にバスが1台停まっている。
すぐ横に比叡山ガーデンパレスがあった。
道の横の道を小高い山に向かって北に進む。
手元のGPS を見ながら、自動車道路の左の小道を上っていく。数人のハイカーがガヤガヤと楽しそうに対面からやってきた。
おそらく山頂を見てきたのだろう。
土の道に変わってから5分ほどでそれらしきところに来た。
■1114比叡山 山頂
大きな建物があった。なんの建物だろう。
GPS はこのあたりに三角点があると示している。
周囲をグルリ戸回ってみる。
それらしきところが見つからない!
ふと横をみるとちょっと盛り上がった場所がある?
もしかしてと、上ってみたら一等三角点があった!
おお、ここが比叡山の山頂かあ。
意外とこじんまりとしているな。
他に道がないので、もと来た道を引き返すことにした。
■1136展望所
さきほどの分岐点に戻ってきた。
広場には数人のハイカーが休んでいた。
トレイル道を釈迦堂まで1.2km とある方向を目指して歩く。
古い標識によるとここは延暦寺の境内らしい。
昔のお寺の敷地は広いねんなあと感心する。← ただ、広さに感心しただけ
たくさんのハイカーが前後を歩いている。
やがて、奥比叡ドライブウェイの側道を歩いていることに気がついた。
橋が架かっていて、それをわたらなければならないのにあやうく見落とすところだった。
■1149山王院
ちいさなほこらのようなお寺だ。
その横の階段を降りていく。
■1154浄土院
5分ほど石段を歩いたら浄土院に突き当たった。ここから左へ直角に曲がっていく。
舗装された道を進んでいくと、やがて右側に降りていくよう指示がある。
結果的に、この道を直進しても釈迦堂に着く。
土の道を歩く方がトレイル道らしい。人が1人通れるくらいの狭さの道だ。
山道を5、6分ほど歩くと舗装道路に合流した。
すぐ近くにトイレがあるらしい。
■1208 転法輪堂(釈迦堂)
近くのトイレで用を足す。出発してちょうど2時間くらいだ。
釈迦堂の横からさっと写真だけ撮ってトレイル道を行く。
観光客は少ない。
しばらくして、ドライブウエイの下をくぐり抜ける。
くぐると、ドライブウェイと併走するようにトレイル道が続いていた。
お腹が減ってきたが、昼食に適当な場所が見つからない。
12時を過ぎているので、12時半までに見つけたベンチのある場所で昼休憩にすることにした。
■1233昼食
トレイル道の途中にベンチを見つけた。標識には北山11−2とあった。
木立に囲まれているので日が当たらない。少し肌寒い。
ミニカップ麺を持ってきて正解だった。
いつもと同じように神様に感謝する。
食事をしていると寡黙なハイカーが先を急ぐように通り過ぎる。
■1310出発
さあ、お腹もいっぱいになったから出発しよう。まだ先は長い。
気持ちの良いトレイル道をゆっくり歩く。
■1323 玉体杉
視界の開けた場所があるやん!
昼食をとるなら断然ここがよい。(すでに食べたあと...。残念)
次回、同じコースを歩くことがあればここで昼飯にすると誓うのであった。
やがて、道は次第に下りになる。
■1329東海自然道との分岐点
右に折れると東海自然道だが、トレイル道標はまっすぐ進めとある。
見上げると、横高山というライオンズクラブの標識がみえた。
かなりの急登だ。40度くらいはありそうだ。
木の根っこが階段の、ようになっている。
ひとつずつゆっくりとあがっていく。
これが山道なのかどうかわからん。しかし、他に道は見当たらない。
■1340 横高山(767メートル)
汗をかく前に登り切ってしまったか。
そう、ここが山頂なのだ。
トレイル道標があった。
道標を見つけるとホッとする。
木のベンチがあったが誰もいなかった。
標識によると右へすすめとある。
林のなかの広々とした山道だ。
道なのか、それとも木のないスペースなのか区別がつきにくい。
でも、尾根道なのは確かだ。
気持ちの良い山道を歩く。
紅葉の季節やらもっとよかっただろう。
何度かアップダウンを繰り返す。
この道があってるのか不安になってくる。
と、そんな地点には必ずトレイル道標がある。
■1400 水井山(794メートル)
ここも眺望がない。
簡単に写真を撮って先を進むことにした。
下り坂をゆっくりと降りる。
下りばかりなので膝が痛くなってきた。
途中から、東海自然道と合流した。
これだけ標識があったら地図はいらんな。
という気持ちにさせるくらいていねいな案内がある。
日差しはトレイル道には届かないが、それほど寒くない。
ハイキングにはちょうどよい気温だ。
雰囲気を伝えるために写真を連射。
鳥の声は聞こえない。深としている。
■1445 仰木峠(標高573メートル)
ハイカーが5人休んでいた。
峠という言葉の響きは、なんとなく一段落ついたような感じがする。
■1456戸寺への分岐点
ここから少し歩いたところから左へ急坂を下る。
なんと、トレイル道の標識にはボーイスカウト道とある。
へー、なんでやろう?
と、思いながら林の中を降りていく。
途中の標識に契約者がボーイスカウト京都連盟とあった。
なるほどね。
よく整備された造林の道だ。
急な下りなので膝の関節がますます痛くなってきた。
■1518 橋
約20分かけて、おっちらと降りてきた。右膝が痛む。
悪い道ではないが、木の根を避けながらの急坂は膝にくるなあ。← 年か
坂を降りきると川沿いの道になった。
柳生街道の道に雰囲気が似ている。
歩きやすくハイキングに向いている。
トレイル道標の示すとおりに進むと国道に出た。
せせらぎの横を歩く。
北山コースには、こういうせせらぎコースもあって楽しい。いろいろなバリエーションが楽しめる。
■1532動物よけのガード
イノシシよけバリケードを通過すると住宅街に入った。
住宅街といっても数戸があるだけだ。車の通行する音が聞こえてくる。
人の住んでいるエリアに戻ってきたという感じがする。
簡易トイレがあった。女性にはありがたいだろう。
よほど、このコースが人気なんやろうな。
■1550戸寺(とでらと読む)
バスが遅れてやってきた。
大原からのパスなので観光客で満員だった。
しかも、外国観光客が多い。30分立ったままになった。
■1620出町柳
21400歩。
バス代は390円。IC カードは使えない。(不便)
けっこう歩いた。
[感想]
[1] 気持ちのいいコースだ。
[2] 良いコースだと思うが、戸寺から出発したほうがいい。前半を上りにしたほうが膝の負担が少ない。
[3] 親切なコース案内があるので道には迷わないだろう。
前週に引き続き京都一周トレイルに出かけよう。今回は北山コースだ。
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【京都】京都一周トレイル 北山コース 比叡ケーブルから戸寺まで
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記録:2015.10.31
天候:晴れ
場所:京都一周トレイル 北山コース ケーブル比叡から戸寺まで
出発:出町柳駅(京阪)
到着:出町柳駅(京阪)
地図:とくになし
道程:[1]出町柳駅→[2]ケーブル比叡→[3]比叡山→[4]浄土院→ [5]釈迦堂→[6]横高山→[7]三井山→ [8] 戸寺バス停→ [9] 出町柳駅
Map:
▼ GoogleMapが表示できないかたは画像をご覧ください
Map:
歩行:5時間
歩数:21140歩
距離:約14 Km
高低:
駐車:駅周辺にあるだろうが、京都には車で出かけるべきではない。
トイレ:出町柳駅、ケーブル比叡駅
備考:
BV:★★★(安全だがトイレ対策は必要)
CS:★★★(安全だがトイレ対策は必要)
BS:★★★(班ハイキングにも使える)
VS:★★★(リラックスして楽しめる)
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■0813桃山台
出発がちょっと遅くなったが、今日は下りがメインのコースなのでこれくらいでも間に合うだろう。
■0840淀屋橋
おなじみの京阪特急に乗る。10分おきにでていて便利だ。
■0936出町柳
改札口をでてすぐのところにあるコンビニで弁当を買う。
■0952出町柳(叡山鉄道)
260円。
鞍馬行きと八瀬行きの2つがある。
鞍馬行きは満員だが、八瀬行きは空いていた。
紅葉シーズンになると鞍馬行きの電車は超満員になるので要注意だ。
■1006八瀬比叡山口
乗客は10数人。
途中で下りのケーブルとすれ違ったときに振り返ると乗客はいなかった。
■1015ケーブル比叡
ケーブルを降りた乗客のほとんどがロープウェイにいった。
今日はここから出発だ。
北山1の標識を見てから歩き始める。
最初は広々とした道だ。車のためなのか砂利が敷いてあるようだ。
少し寒い。ハイカーは数名だ。
この冷え込みだと11月下旬頃には紅葉シーズン真っ盛りだろうな。
両側は木立に囲まれている。切れ目があったと思ったら、ロープウェイの通り道だった。
ロープウェイの乗客が手を振っている。おもわず、手を振り返す。
遠くに京都市内が見える。
■1044スキー場跡
やがて、見晴らしのよい広場にでた。
撤去作業で2台の大型のクレーン車がガレキをトラックに積み込んでいた。
作業服姿の人がすまなさそうにこちらへと誘導してくれた。
京都一周トレイルの迂回路らしい。
ススキでいっぱいのスキー場跡を抜けていく。
すぐにトレイル道に合流して平坦な林道を歩いていく。うなりをあげるエンジン音を背中にしてスキー場跡を抜ける。
ススキがたくさん生えているので工事が終わったら、いい感じに整地されたらいいのにと思う。
緩やかな下り道だが、それと気づかないくらいだ。
鳥の鳴く声は聞こえないが、遠くの空からゴウーという低い音が聞こえるような気がする
青空が広がり、まことに気分が良い。
しばらく歩いていると、展望が開けた広場にきた。きれいに整地されている。
ベンチに座ってみると、比叡山から京都市内が一望できる。
ここで弁当を食べたらさぞかし美味しいだろうなと思う。
道が交差しているので標識をみたら、トレイル道と比叡山への道が分岐している。
比叡山までは15分ほどか。せっかくなんで比叡山の山頂を拝んでおくことにした。
林の中の山道をグルリと5分ほどかけて上ると舗装道路にでた。
標識の示す左方向を歩くと比叡ガーデンパレスだ。
だだっ広い駐車場にバスが1台停まっている。
すぐ横に比叡山ガーデンパレスがあった。
道の横の道を小高い山に向かって北に進む。
手元のGPS を見ながら、自動車道路の左の小道を上っていく。数人のハイカーがガヤガヤと楽しそうに対面からやってきた。
おそらく山頂を見てきたのだろう。
土の道に変わってから5分ほどでそれらしきところに来た。
■1114比叡山 山頂
大きな建物があった。なんの建物だろう。
GPS はこのあたりに三角点があると示している。
周囲をグルリ戸回ってみる。
それらしきところが見つからない!
ふと横をみるとちょっと盛り上がった場所がある?
もしかしてと、上ってみたら一等三角点があった!
おお、ここが比叡山の山頂かあ。
意外とこじんまりとしているな。
他に道がないので、もと来た道を引き返すことにした。
■1136展望所
さきほどの分岐点に戻ってきた。
広場には数人のハイカーが休んでいた。
トレイル道を釈迦堂まで1.2km とある方向を目指して歩く。
古い標識によるとここは延暦寺の境内らしい。
昔のお寺の敷地は広いねんなあと感心する。← ただ、広さに感心しただけ
たくさんのハイカーが前後を歩いている。
やがて、奥比叡ドライブウェイの側道を歩いていることに気がついた。
橋が架かっていて、それをわたらなければならないのにあやうく見落とすところだった。
■1149山王院
ちいさなほこらのようなお寺だ。
その横の階段を降りていく。
■1154浄土院
5分ほど石段を歩いたら浄土院に突き当たった。ここから左へ直角に曲がっていく。
舗装された道を進んでいくと、やがて右側に降りていくよう指示がある。
結果的に、この道を直進しても釈迦堂に着く。
土の道を歩く方がトレイル道らしい。人が1人通れるくらいの狭さの道だ。
山道を5、6分ほど歩くと舗装道路に合流した。
すぐ近くにトイレがあるらしい。
■1208 転法輪堂(釈迦堂)
近くのトイレで用を足す。出発してちょうど2時間くらいだ。
釈迦堂の横からさっと写真だけ撮ってトレイル道を行く。
観光客は少ない。
しばらくして、ドライブウエイの下をくぐり抜ける。
くぐると、ドライブウェイと併走するようにトレイル道が続いていた。
お腹が減ってきたが、昼食に適当な場所が見つからない。
12時を過ぎているので、12時半までに見つけたベンチのある場所で昼休憩にすることにした。
■1233昼食
トレイル道の途中にベンチを見つけた。標識には北山11−2とあった。
木立に囲まれているので日が当たらない。少し肌寒い。
ミニカップ麺を持ってきて正解だった。
いつもと同じように神様に感謝する。
食事をしていると寡黙なハイカーが先を急ぐように通り過ぎる。
■1310出発
さあ、お腹もいっぱいになったから出発しよう。まだ先は長い。
気持ちの良いトレイル道をゆっくり歩く。
■1323 玉体杉
視界の開けた場所があるやん!
昼食をとるなら断然ここがよい。(すでに食べたあと...。残念)
次回、同じコースを歩くことがあればここで昼飯にすると誓うのであった。
やがて、道は次第に下りになる。
■1329東海自然道との分岐点
右に折れると東海自然道だが、トレイル道標はまっすぐ進めとある。
見上げると、横高山というライオンズクラブの標識がみえた。
かなりの急登だ。40度くらいはありそうだ。
木の根っこが階段の、ようになっている。
ひとつずつゆっくりとあがっていく。
これが山道なのかどうかわからん。しかし、他に道は見当たらない。
■1340 横高山(767メートル)
汗をかく前に登り切ってしまったか。
そう、ここが山頂なのだ。
トレイル道標があった。
道標を見つけるとホッとする。
木のベンチがあったが誰もいなかった。
標識によると右へすすめとある。
林のなかの広々とした山道だ。
道なのか、それとも木のないスペースなのか区別がつきにくい。
でも、尾根道なのは確かだ。
気持ちの良い山道を歩く。
紅葉の季節やらもっとよかっただろう。
何度かアップダウンを繰り返す。
この道があってるのか不安になってくる。
と、そんな地点には必ずトレイル道標がある。
■1400 水井山(794メートル)
ここも眺望がない。
簡単に写真を撮って先を進むことにした。
下り坂をゆっくりと降りる。
下りばかりなので膝が痛くなってきた。
途中から、東海自然道と合流した。
これだけ標識があったら地図はいらんな。
という気持ちにさせるくらいていねいな案内がある。
日差しはトレイル道には届かないが、それほど寒くない。
ハイキングにはちょうどよい気温だ。
雰囲気を伝えるために写真を連射。
鳥の声は聞こえない。深としている。
■1445 仰木峠(標高573メートル)
ハイカーが5人休んでいた。
峠という言葉の響きは、なんとなく一段落ついたような感じがする。
■1456戸寺への分岐点
ここから少し歩いたところから左へ急坂を下る。
なんと、トレイル道の標識にはボーイスカウト道とある。
へー、なんでやろう?
と、思いながら林の中を降りていく。
途中の標識に契約者がボーイスカウト京都連盟とあった。
なるほどね。
よく整備された造林の道だ。
急な下りなので膝の関節がますます痛くなってきた。
■1518 橋
約20分かけて、おっちらと降りてきた。右膝が痛む。
悪い道ではないが、木の根を避けながらの急坂は膝にくるなあ。← 年か
坂を降りきると川沿いの道になった。
柳生街道の道に雰囲気が似ている。
歩きやすくハイキングに向いている。
トレイル道標の示すとおりに進むと国道に出た。
せせらぎの横を歩く。
北山コースには、こういうせせらぎコースもあって楽しい。いろいろなバリエーションが楽しめる。
■1532動物よけのガード
イノシシよけバリケードを通過すると住宅街に入った。
住宅街といっても数戸があるだけだ。車の通行する音が聞こえてくる。
人の住んでいるエリアに戻ってきたという感じがする。
簡易トイレがあった。女性にはありがたいだろう。
よほど、このコースが人気なんやろうな。
■1550戸寺(とでらと読む)
バスが遅れてやってきた。
大原からのパスなので観光客で満員だった。
しかも、外国観光客が多い。30分立ったままになった。
■1620出町柳
21400歩。
バス代は390円。IC カードは使えない。(不便)
けっこう歩いた。
[感想]
[1] 気持ちのいいコースだ。
[2] 良いコースだと思うが、戸寺から出発したほうがいい。前半を上りにしたほうが膝の負担が少ない。
[3] 親切なコース案内があるので道には迷わないだろう。
秋晴れの良い天気だ。
前週の京都一周トレイルの続きを行こう!東山コースだ。
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【京都】京都一周トレイル 東山コース 銀閣寺から比叡ケーブルまで
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記録:2015.10.24
天候:晴れ
場所:京都一周トレイル 東山コース 52−74
出発:出町柳駅(京阪)
到着:出町柳駅(京阪)
地図:とくになし
道程:[1]出町柳駅→[2]銀閣寺前→[3]瓜生山→[4]石鳥居→ [5]水飲対陣屋跡→[6]ケーブル比叡→[7]出町柳駅
Map:
▼ GoogleMapが表示できないかたは画像をご覧ください
歩行:5時間
歩数:14413歩
距離:約10 Km
高低:
駐車:駅周辺にあるだろうが、京都には車で出かけるべきではない。
トイレ:出町柳駅、ケーブル比叡駅
備考:
BV:★★★(安全だがトイレ対策は必要)
CS:★★★(安全だがトイレ対策は必要)
BS:★★★(班ハイキングにも使える)
VS:★★★(リラックスして楽しめる)
--------------------------------------------------
■0807桃山台
もう少し早く出発したかったが遅くなった。
コースはすべて上りだから、帰りはケーブルで降りてくるつもりだ。
下りの時間を計算する必要がないので遅く出てもかまわない。
銀閣寺前の北白川仕伏町を10時にスタートする予定だ。
■0840淀屋橋
この時期の京阪電車は臨時電車を増発しているので特急が10分おきに出ていた。
■0936出町柳
1580歩。
たくさんの人が降りる。
地上にでてみるとそんなに人はいなかった。みんな叡山鉄道のほうに流れたらしい。
今出川通りを銀閣寺を目指して歩く。
他に歩いている人はいない。バスに乗ってるのかもしれん。
それにしても良い天気だ。遠くに山が見える。
京都大学を過ぎたあたりのローソンで弁当を買う。
あきらかにお客より多い自転車が出口に駐めてあった。
■1010北白川仕伏町
4074歩。
前回のハイキングの終了点だ。
橋のたもとに道標があった。前回見落としてしまったのが不思議なくらいソコに鎮座していた。
たくさんの外国人観光客がいたので驚く。
さあ、ここからスタートだ。
橋を渡ってすぐに右のわき道に入って住宅街を抜ける。
途中で右に折れるのだが、道標を見落としたのかもしれないと思って引き返した。
前に道を間違えて失敗したので、ちょっと心配になった。いつもの自信がない。← 年のせい
結局、正しいルートだとわかり安心して直進した。
今回も紙の地図をもっていないので迷いそうになる。
ただ、手元のiPhone 3GS には「Field Access」という地図ソフトを起動してある。
国土地理院の2万5千分の1の地図を利用しているので便利だ。← 無料だというのが最大の理由
ただ、コースは自分で見つけなければならない。
ちなみにiPhone 3GS は解約して8年になるが、GPSが現役で使えるのでナビに利用している。
心配しなくても交差点にはきちんと道標があった。
このコースは道標が整備されているので安心だ。
道案内通りに進むと病院が見えてきた。
■1035バプテスト病院
6300歩。
道路の左側に道標があった。日本人には発音しにくい名前の病院だと思う。
先に夫婦連れと思われるハイカーが、病院の警備員にトレイルはどこを進めばよいかと尋ねている。
標識を見なかったらしい。道路脇の目立つところにある。
道標によると病院の右側をすすめとある。
後ろでみていると夫婦連れハイカーは先を急ぐようにして歩いて行った。
めっちゃ軽装に見える。散歩かなにかのつもりなのか。
ま、それはいいとしよう。ゆっくりとしたペースで先を進むことにした。
最初は、せせらぎの中を進むような道だ。
六甲のトゥエンティクロスを思い出した。いい感じの道だ。
二手に分かれた道はどちらに進んでもいっしょだというので左上の道を歩くことにした。
■1037大山祇神社(おおやまずみじんじゃ)
すぐに神社がみえてきた。こじんまりとした神社だ。すぐ近くには明治100年記念の塔があった。
パンパンと拝んでおく。いつも自分都合のよいことばかりお願いしているので、今回は感謝の言葉をささげておく。
ふと、どこかで聞いたことがあると思ったら、大三島に行ったときにあった神社といっしょだ。
なんでも、大三島のほうが親分(総本山)らしい。
川のなかを歩いているような感覚。暑くもなく寒くもない森のなかを歩いている。
周りは誰も歩いていない。時折、先をいく夫婦連れの姿がちらりと見える。
この道は、雨のときは防水仕様の靴でないと濡れてしまうだろう。地面は固い。
マイナスイオンを感じる。しかし、鳥の鳴く声は聞こえん。
川があって、道ができたのか、道があって、川になったのか。
このコースは、当たりかなと思う。
■1055白幽子旧跡
6926歩。
えっ、ここで隠居してたって。寂しいところやなあ。
食事はどうやってたんやろ。などと心配してみる。
トレイルは、ここから右の方へ折れて進めとある。
しばらく歩くと少し坂道になった。そんなに急な坂道ではない。
すると、5メートル間隔で「○○童子のほこら」が点在していた。
どういういわれかはわからんが、最初に出会った石像に手を合わせておくことにした。← 半分は習慣
■1113瓜生山(301メートル)
7166歩。
坂を登り切ると遠くに建物が見えた。そこが瓜生山に違いない。
着いてみると景色がよいわけでもなく、山頂の標識もない。
せっかくなんで案内板の前で写真を撮ることにした。
誰もいなかった。これでは通過点になるだろう。
建物のすぐ左側に標識があって、その横を下れとある。
瓜生山から少しくだるとやがて緩やかな上りになる。
足への負担はほとんどない。歩きやすい道が続いているので気分が良くなる。
前後にハイカーは見かけない。
■1129景色が広がった場所
8278歩。
言葉で書いてもなにやらよくわからないだろうが、今まで歩いてきたコースには京都市内の風景が一望できるところがなかった。
到着時刻だけ書いておく。ま、瓜生山を出てから、風景が見られるのはここだけだからすぐわかるだろう。
1213石鳥居
11329歩。
いきなり開けた場所にであった。
右横に大きな石の鳥居がある。
広々としたスペースがあった。
木のベンチが3つあって、数人のハイカーがお昼ご飯を食べていた。
眺望はまったくない。
なんでこんなところにスペースがあるんやろう。
ま、それはいいとしよう。
ここはパスして先に進むことにした。
道標を左に急坂を下る。
下の方からせせらぎの音が聞こえてくる。
おっ、雰囲気出てきた。
■1219音羽川渡渉
急な山坂をすべらないようにソロリソロリと降りてくると川にであった。
音羽川というらしい。
川の流れをみると心が和むなあ。ヤッパ、ハイキングにはせせらぎがいるで。
よく踏まれた山道を左に再び上り返す。きつくない。
やがて、等高線に沿った道を進みだす。
アプリはよく反応している。
周囲は杉に囲まれているので眺望はよくない。
時たまハイカーとすれ違う。
1230水飲対陣屋跡
開けた交差点にでた。おそらくここが水飲対陣屋跡だろう。
交差点には道標が立っていた。石標は少し離れたところに目立たないようにあった。
古びているので文字が読み取りにくい。← で、無理して読まなかったといういいわけ
子供連れの若いお父さんが反対方向からやってきた。
子供は手にカメラを持って何か叫んでいる。
たしか、このあたりに景色の良いところがあるとか。
30メートルほど歩くと景色の良い場所があった。
■1231昼食
12532歩。
ここから京都市内がよく見える。さあ、ご飯にしよう。
周りには誰もいない。
いつもの儀式。山の神様に感謝。← このために来ているといっても過言ではない
すぐ横をハイカーが通り過ぎる。
ここから急坂と聞いていたがそれほどでもない。
トレランのランナーが次々と追い越していく。ほとんどが女性なので驚いた。
京都一周トレイルはゆっくりと歩くコースだと思う。
しみじみ、ハイキングってええなあと思いながら、ひんやりとした山の中をゆっくりと登る。
歩幅を意識して小さくしているので上りの負担は感じない。
ケーブル手前に木段があったが、あっという間に終わった。
ここからだと比叡山までは標高差は100メートルほど。
1400ビュースポット
電波塔に到着。
13432歩。
たしかにここは見晴らしがよい。
もう少し早く出発していれば、ここで昼食もありだろう。
■1405ケーブル比叡
13820歩。
林の中から、あっというまにここまで来た感じがする。
がらんとしてハイカーはあまりみかけない。
休日は20分ごとの運行だ。次の出発は1425とのこと。ちょうど、行ったところか。
待合室では記念展示をしていた。90周年記念だそうだ。
待ち時間があったので周囲をうろついてみた。
ケーブル駅の裏に、北山コースの1番の標識があった。
次回はここからスタートしよう。
ケーブル乗り場を観察してみると、すぐ横手にはロープウェイの乗り場があった。
ロープウェイで比叡山までたどり着けるらしい。
山頂のケーブル駅では切符を売っていない。出発直前になってから、到着した車掌さんが切符を販売する。
経費節約だろう。
出発5分ほどまえにロープウェイからの乗客が10数人やってきた。
連絡しているのだろう。ケーブルの客は20数名になった。
標高差560メートルのケーブルは日本一だそうだ。
そう、運転手のかたがアナウンスしていた。
下りのケーブルはもったいない。せっかく登ってきたのにと思ってしまう。
でも、楽なのも事実。ようもまあ、こんなところに線路を引いたな。
残念ながら紅葉はまだまだ。京都の紅葉は11月の末ごろが見頃になる。
1443八瀬比叡山口
14413歩。
ケーブル駅から叡山鉄道までは数分歩く。
その途中も景色が美しい。これぞ、京都という感じの雰囲気がでてる。
叡山鉄道の始発駅だ。一両の車両が停車していた。すぐに発車するという。
叡山鉄道はICカードが使えない。切符を買って、車掌さんが待つレトロな電車に飛び乗った。
係の人は足で扉を押さえて、乗客が来るのを待っている。← 親切なのかどうか
■ 1456出町柳駅
17500歩。
[感想]
[1] ほどほどの距離だった。
[2] 高低差を見る限りキツい坂があるように見えるがそうでもない。
[3] 雲母坂(きららざか)からのコースはきついかもしれない。
[4] だれでも歩けるコースだろう。おすすめである。
[5] 今回はルートマップをGoogle Mapにしてみた。ご感想を。
前週の京都一周トレイルの続きを行こう!東山コースだ。
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【京都】京都一周トレイル 東山コース 銀閣寺から比叡ケーブルまで
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記録:2015.10.24
天候:晴れ
場所:京都一周トレイル 東山コース 52−74
出発:出町柳駅(京阪)
到着:出町柳駅(京阪)
地図:とくになし
道程:[1]出町柳駅→[2]銀閣寺前→[3]瓜生山→[4]石鳥居→ [5]水飲対陣屋跡→[6]ケーブル比叡→[7]出町柳駅
Map:
▼ GoogleMapが表示できないかたは画像をご覧ください
歩行:5時間
歩数:14413歩
距離:約10 Km
高低:
駐車:駅周辺にあるだろうが、京都には車で出かけるべきではない。
トイレ:出町柳駅、ケーブル比叡駅
備考:
BV:★★★(安全だがトイレ対策は必要)
CS:★★★(安全だがトイレ対策は必要)
BS:★★★(班ハイキングにも使える)
VS:★★★(リラックスして楽しめる)
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■0807桃山台
もう少し早く出発したかったが遅くなった。
コースはすべて上りだから、帰りはケーブルで降りてくるつもりだ。
下りの時間を計算する必要がないので遅く出てもかまわない。
銀閣寺前の北白川仕伏町を10時にスタートする予定だ。
■0840淀屋橋
この時期の京阪電車は臨時電車を増発しているので特急が10分おきに出ていた。
■0936出町柳
1580歩。
たくさんの人が降りる。
地上にでてみるとそんなに人はいなかった。みんな叡山鉄道のほうに流れたらしい。
今出川通りを銀閣寺を目指して歩く。
他に歩いている人はいない。バスに乗ってるのかもしれん。
それにしても良い天気だ。遠くに山が見える。
京都大学を過ぎたあたりのローソンで弁当を買う。
あきらかにお客より多い自転車が出口に駐めてあった。
■1010北白川仕伏町
4074歩。
前回のハイキングの終了点だ。
橋のたもとに道標があった。前回見落としてしまったのが不思議なくらいソコに鎮座していた。
たくさんの外国人観光客がいたので驚く。
さあ、ここからスタートだ。
橋を渡ってすぐに右のわき道に入って住宅街を抜ける。
途中で右に折れるのだが、道標を見落としたのかもしれないと思って引き返した。
前に道を間違えて失敗したので、ちょっと心配になった。いつもの自信がない。← 年のせい
結局、正しいルートだとわかり安心して直進した。
今回も紙の地図をもっていないので迷いそうになる。
ただ、手元のiPhone 3GS には「Field Access」という地図ソフトを起動してある。
国土地理院の2万5千分の1の地図を利用しているので便利だ。← 無料だというのが最大の理由
ただ、コースは自分で見つけなければならない。
ちなみにiPhone 3GS は解約して8年になるが、GPSが現役で使えるのでナビに利用している。
心配しなくても交差点にはきちんと道標があった。
このコースは道標が整備されているので安心だ。
道案内通りに進むと病院が見えてきた。
■1035バプテスト病院
6300歩。
道路の左側に道標があった。日本人には発音しにくい名前の病院だと思う。
先に夫婦連れと思われるハイカーが、病院の警備員にトレイルはどこを進めばよいかと尋ねている。
標識を見なかったらしい。道路脇の目立つところにある。
道標によると病院の右側をすすめとある。
後ろでみていると夫婦連れハイカーは先を急ぐようにして歩いて行った。
めっちゃ軽装に見える。散歩かなにかのつもりなのか。
ま、それはいいとしよう。ゆっくりとしたペースで先を進むことにした。
最初は、せせらぎの中を進むような道だ。
六甲のトゥエンティクロスを思い出した。いい感じの道だ。
二手に分かれた道はどちらに進んでもいっしょだというので左上の道を歩くことにした。
■1037大山祇神社(おおやまずみじんじゃ)
すぐに神社がみえてきた。こじんまりとした神社だ。すぐ近くには明治100年記念の塔があった。
パンパンと拝んでおく。いつも自分都合のよいことばかりお願いしているので、今回は感謝の言葉をささげておく。
ふと、どこかで聞いたことがあると思ったら、大三島に行ったときにあった神社といっしょだ。
なんでも、大三島のほうが親分(総本山)らしい。
川のなかを歩いているような感覚。暑くもなく寒くもない森のなかを歩いている。
周りは誰も歩いていない。時折、先をいく夫婦連れの姿がちらりと見える。
この道は、雨のときは防水仕様の靴でないと濡れてしまうだろう。地面は固い。
マイナスイオンを感じる。しかし、鳥の鳴く声は聞こえん。
川があって、道ができたのか、道があって、川になったのか。
このコースは、当たりかなと思う。
■1055白幽子旧跡
6926歩。
えっ、ここで隠居してたって。寂しいところやなあ。
食事はどうやってたんやろ。などと心配してみる。
トレイルは、ここから右の方へ折れて進めとある。
しばらく歩くと少し坂道になった。そんなに急な坂道ではない。
すると、5メートル間隔で「○○童子のほこら」が点在していた。
どういういわれかはわからんが、最初に出会った石像に手を合わせておくことにした。← 半分は習慣
■1113瓜生山(301メートル)
7166歩。
坂を登り切ると遠くに建物が見えた。そこが瓜生山に違いない。
着いてみると景色がよいわけでもなく、山頂の標識もない。
せっかくなんで案内板の前で写真を撮ることにした。
誰もいなかった。これでは通過点になるだろう。
建物のすぐ左側に標識があって、その横を下れとある。
瓜生山から少しくだるとやがて緩やかな上りになる。
足への負担はほとんどない。歩きやすい道が続いているので気分が良くなる。
前後にハイカーは見かけない。
■1129景色が広がった場所
8278歩。
言葉で書いてもなにやらよくわからないだろうが、今まで歩いてきたコースには京都市内の風景が一望できるところがなかった。
到着時刻だけ書いておく。ま、瓜生山を出てから、風景が見られるのはここだけだからすぐわかるだろう。
1213石鳥居
11329歩。
いきなり開けた場所にであった。
右横に大きな石の鳥居がある。
広々としたスペースがあった。
木のベンチが3つあって、数人のハイカーがお昼ご飯を食べていた。
眺望はまったくない。
なんでこんなところにスペースがあるんやろう。
ま、それはいいとしよう。
ここはパスして先に進むことにした。
道標を左に急坂を下る。
下の方からせせらぎの音が聞こえてくる。
おっ、雰囲気出てきた。
■1219音羽川渡渉
急な山坂をすべらないようにソロリソロリと降りてくると川にであった。
音羽川というらしい。
川の流れをみると心が和むなあ。ヤッパ、ハイキングにはせせらぎがいるで。
よく踏まれた山道を左に再び上り返す。きつくない。
やがて、等高線に沿った道を進みだす。
アプリはよく反応している。
周囲は杉に囲まれているので眺望はよくない。
時たまハイカーとすれ違う。
1230水飲対陣屋跡
開けた交差点にでた。おそらくここが水飲対陣屋跡だろう。
交差点には道標が立っていた。石標は少し離れたところに目立たないようにあった。
古びているので文字が読み取りにくい。← で、無理して読まなかったといういいわけ
子供連れの若いお父さんが反対方向からやってきた。
子供は手にカメラを持って何か叫んでいる。
たしか、このあたりに景色の良いところがあるとか。
30メートルほど歩くと景色の良い場所があった。
■1231昼食
12532歩。
ここから京都市内がよく見える。さあ、ご飯にしよう。
周りには誰もいない。
いつもの儀式。山の神様に感謝。← このために来ているといっても過言ではない
すぐ横をハイカーが通り過ぎる。
ここから急坂と聞いていたがそれほどでもない。
トレランのランナーが次々と追い越していく。ほとんどが女性なので驚いた。
京都一周トレイルはゆっくりと歩くコースだと思う。
しみじみ、ハイキングってええなあと思いながら、ひんやりとした山の中をゆっくりと登る。
歩幅を意識して小さくしているので上りの負担は感じない。
ケーブル手前に木段があったが、あっという間に終わった。
ここからだと比叡山までは標高差は100メートルほど。
1400ビュースポット
電波塔に到着。
13432歩。
たしかにここは見晴らしがよい。
もう少し早く出発していれば、ここで昼食もありだろう。
■1405ケーブル比叡
13820歩。
林の中から、あっというまにここまで来た感じがする。
がらんとしてハイカーはあまりみかけない。
休日は20分ごとの運行だ。次の出発は1425とのこと。ちょうど、行ったところか。
待合室では記念展示をしていた。90周年記念だそうだ。
待ち時間があったので周囲をうろついてみた。
ケーブル駅の裏に、北山コースの1番の標識があった。
次回はここからスタートしよう。
ケーブル乗り場を観察してみると、すぐ横手にはロープウェイの乗り場があった。
ロープウェイで比叡山までたどり着けるらしい。
山頂のケーブル駅では切符を売っていない。出発直前になってから、到着した車掌さんが切符を販売する。
経費節約だろう。
出発5分ほどまえにロープウェイからの乗客が10数人やってきた。
連絡しているのだろう。ケーブルの客は20数名になった。
標高差560メートルのケーブルは日本一だそうだ。
そう、運転手のかたがアナウンスしていた。
下りのケーブルはもったいない。せっかく登ってきたのにと思ってしまう。
でも、楽なのも事実。ようもまあ、こんなところに線路を引いたな。
残念ながら紅葉はまだまだ。京都の紅葉は11月の末ごろが見頃になる。
1443八瀬比叡山口
14413歩。
ケーブル駅から叡山鉄道までは数分歩く。
その途中も景色が美しい。これぞ、京都という感じの雰囲気がでてる。
叡山鉄道の始発駅だ。一両の車両が停車していた。すぐに発車するという。
叡山鉄道はICカードが使えない。切符を買って、車掌さんが待つレトロな電車に飛び乗った。
係の人は足で扉を押さえて、乗客が来るのを待っている。← 親切なのかどうか
■ 1456出町柳駅
17500歩。
[感想]
[1] ほどほどの距離だった。
[2] 高低差を見る限りキツい坂があるように見えるがそうでもない。
[3] 雲母坂(きららざか)からのコースはきついかもしれない。
[4] だれでも歩けるコースだろう。おすすめである。
[5] 今回はルートマップをGoogle Mapにしてみた。ご感想を。
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