そうか。今日は忘年会かあ。
遠出の登山は無理だな。じゃあ、ちょっと伏見に出かけるか。
ということで伏見桃山城まで行ってきました。
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【伏見】伏見桃山城タウンハイキング
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記録:2013.12.21
天候:曇り一時雨
場所:伏見
出発:京阪「丹波橋」駅
到着:京阪「伏見桃山」駅
地図:特になし
道程:[1]丹波橋駅→[2]伏見桃山城→[3]鳥せい→[4]伏見桃山
Map:
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歩数:7600歩(自宅から)
距離:約4Km
備考:
BV:   (全く適していない)
CS:   (全く適していない)
BS:   (全く適していない)
VS:   (全く適していない)
LD:★★★(じっくり歴史を勉強)
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■ 1031桃山台
出発遅れたなあ。しかたがないか。
どこか手軽なとこ?いつもは新酒を探しに伏見に行ってたなあ。
伏見桃山城まで足をのばしてみるか。
というような軽い動機で自宅を出た。← 単に飲みたいだけ?

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■ 1153丹波橋駅
京阪淀屋橋駅から特急で約42分。
京阪電車は特急料金はいらない。
ツーシートで快適な電車旅?
昔は「テレビカー」と名付けた車両があってテレビが映っていたのを思い出す。
いつの間にか無くなってしまった。
京阪電車は、枚方台地を迂回する形なのでカーブが多い。

京阪丹波橋駅は、近鉄電車との乗り継ぎ客が多いので賑やかだ。
改札口を出て東口へと進む。

そのまま近鉄丹波橋駅を通過して、東口へ降りる。(写真左)

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■ 1211伏見桃山城運動公園
3415歩。
JR奈良線の踏切を越えて東に進む。周囲は静かな住宅街だ。
空は今にも降り出しそうな黒い雲が覆っている。
誰も歩いてはいない。駅から歩くこと15分。
伏見桃山城運動公園の入り口に着いた

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■ 1220伏見桃山城
4243歩。
残念ながら伏見桃山城は廃城。残っているのは模擬天守閣。
史跡などの説明文などはどこにもない。
耐震構造に問題があるとして天守閣内は解放していない。

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そうはいうものの外観は立派である。
ぐるりと回ってみたがなかなか雰囲気はある。
ハアハアと息をした犬を散歩つれている人が足早に庭内を回っている。
他にはだれもいなかった。
直ぐ近くにサッカー場があるらしく、ユニフォームを着た子供たちを送り届ける親たちが駐車場に行き来している。
まあ、こんなもんかな。
長居することもないので引き返すことにした。

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■ 1235京阪丹波橋駅
5740歩。
行きの道をとって返して京阪丹波橋駅。
西口にでる。よく見るとなんだか見たことあるような。
そうや。これは、前回に伏見ハイキングで来たことがある。
どうりで見たことがあるはずや。
お腹が減ってきたので寺田屋などに寄っている時間も惜しい。
だから、一直線に「鳥せい」を目指すことにした。
京阪電車沿いの道は、山科の風情とよく似ている。
京都の道はみんなこんな感じだ。

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■ 1253鳥せい
7654歩。
京阪伏見桃山駅の商店街は賑やかだ。
アーケードのかかった商店街は、大阪の天六商店街を思い出させる。
それくらい人通りが多い。
そこから、少し南西にそれたところに、鳥料理専門店の「鳥せい」がある。
店の受付で名前を告げて順番待ちで約30分。

毎年この店に来るのだが、狙いは新酒の「タレ口」と呼ばれる蔵出し新酒。
一杯500円。蔵出しなのでアルコール度数は20度近くある。
発酵しているから炭酸の感じが残っているが飲み口はさわやかだ。
どんな銘酒にも蔵出し(それもすぐ横の蔵から)にはかなわない。

それで、つい飲み過ぎてしまって失敗するのが常。← アホな俺。
一般には販売していない。ここでしか飲めないお酒だ。

2000円の酒蔵弁当を頼んで一杯やる。
これがまたうまい。ヤキトリはもちろん、鴨がうまいな。俺の好みの味だ。
これで、ご飯がもっとうまかったらいうことがない。← ぜいたくか。
結局、新酒は2杯だけにした。その前の年は3杯飲んでへべれけに酔ってしまったからだ。
我慢できるだけ人間が少しは成長したか。

■ 1430退散
十分に堪能したので退散することにした。
隣のお店でお土産を買う。もちろん、酒だ。

あとは、千里に帰るのみ。

[感想]
[1] 伏見桃山城はなにもないところだった。
[2] 12月は伏見の酒巡りに限る。
[3] ハイキングとは恐れ多い。お許しを。

以上