この半年、ハイキングに行きまくっている私。
誓いを立てて、ある目標数をクリアしようとしている。←誓いを立てるまでもない。

いろいろなところに行っていると、だんだんネタがなくなってくる。
そこで、山やハイキングの本を購入しては、ココ行ってみよとか、ココええやん。
などと毎週企画を立てている。

そんなとき、先日立ち寄った書店で、なにげなく手に取った本がこれ。
「日帰り登山」を楽しむ本。これ、そのまま俺やん...。
別に買うつもりはなかったけど、作者が動物学者で登山家ではないというので興味を持った。
目次だけをぱらぱらと見て、項目がボーイスカウトのスカウトハンドブックの内容に似ていることに気がついた。
これは、参考になりそう!
ということで衝動買いをした。←そんな大げさな。

そして、読んでみると、とても面白い。
なにが面白いかというと、普通の登山のガイドブックやテクニック集と違って、動植物の紹介や天候の話が豊富に語られている。
ボーイスカウトのハイキングでも、自然観察や観天望気の知識を持って安全に活動するように指導されているが、この本はそれらの点について、もっと詳しいのである。
我々ボーイスカウトのリーダーのための教則本のようだ。

今回特に参考になったのは、冬の低山ハイキングの楽しみ方。
モズのはやにえや冬の花を探したり、あるいは、虫や鳥の声を楽しむとか。

それと、この本にも書かれてある雲の見方も勉強しなくては。
スカウトハンドブックには詳しく書かれていないので参考になった。
知ってたらスカウト達にも教えてあげることができる。

しかし...

空ばかりみてハイキングすることになると首を痛めるかもしれない。←そこまで見んでも