ハイキング
もう春。入学シーズン到来。
ベンチャー隊の上進歓迎と送別ハイクに行くか。
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【京都】嵯峨野清滝 ベンチャー隊歓迎ハイキング 2018
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記録:2018.03.25 (日曜日)
天候:晴れ(最高18度最低7度)
場所:清滝
出発:阪急嵐山
到着:阪急四条
道程:[1]渡月橋→[2]トロッコ嵐山→[3]二尊寺→[4]鳥居本→[5]落合橋
→ [6] 清滝→ [7]月輪寺分岐 →[8]高雄橋 → [9]槙ノ尾バス停
歩行:4.5時間
Map:省略
距離:約12Km
高低:とくになし
駐車:清滝
トイレ:嵐山駅/清滝
備考: 【京都】嵯峨野清滝ハイキング
BV:★★★(落合橋から)
CS:★★★(落合橋から)
BS:★★★(いける)
VS:★★★(飽きない)
-----------------------------------------------------------------------------
ボーイスカウトの活動年度は4月始まりに改正されたので、新旧交代と学年代わりであわただしい。
2018年度は新高校生たちが8名上進してくる。
ベンチャー隊も10名を超える大所帯だ。
進路先も決まり開放気分に浸っている新VSスカウトの歓迎とVS隊を卒業するスカウトの送別を兼ねて京都にハイキングにいくことにした。
■0830 千里中央駅集合
■0845 千里中央駅(モノレール)
■0915 南茨木
急行で行こうとしたが、電車が満員に近いので、準急でいくことにした。
■1005 嵐山駅
良い天気だ。今日の予想最高気温は18度というがもっとあがりそう。
たくさんの観光客がゾロゾロと下車してくる。
今日は、試験勉強明けだからゆるゆるとしたハイクにしよう。
駅前から、渡月橋まではすぐ。桜の開花予想では3月26日ごろとか。
見所となる渡月橋の桜はまだまだ七部咲きくらいだった。
それにしても、観光客が多い。
桂川の浅瀬はサラサラと流れていて風情がある。
大堰川沿いを一列になって進む。
観光客でごった返す渡月橋を渡り、大堰川沿いを歩く。
厳密に言うとこの川は保津川である。すれ違う観光客に日本人らしき人はいない。
ここはどこの国?といわんばかりの観光スポットだ。
そんな喧噪な観光地にあって、スカウト達は何食わぬ顔をして私のあとを着いてくる。
よく聞こえないが、なにやらわいわい話をしているようだ。
ま、それが楽しければ、それでよし。わたしも修学旅行の思い出は、景色ではなくエピソードだったからな。
公園を抜けて、トロッコ列車の嵐山駅を越えて、ズンズン進む。
そう、観光が目的ではないのだ。
■1120一の鳥居
ふむ。ちょっと、休憩するか。余裕の表情のスカウト達である。
楽しいのかそうでないのか、よくわからんが、楽しそうだから楽しいんだろう。
ずっと、しゃべりっぱなしである。
それにしてもだ。コジャレた嵯峨野の街並み。情緒満載。
写真は掲載しなかったが、旅行雑誌に載るような風景の連発だ。
佐藤スカウトが、なにやらこのあたりええ感じやなあ。とつぶやいていた。
そこをザックを背負ったボーイスカウトが歩く。ん、いい感じ。
デートするならここが穴場だ。と、心の中でつぶやく。
さあ、出発しようか。鳥居を左に進む。
鳥居の下で欧州人らしき若者が休んでいる。二人とも会話するでもなくスマホを操作していた。
そうか、最近はスマホで調べるんやな。とか思いながら先に進む。
山の中の舗装道路をひたすら上ることになるが、たいしたことはない。
あっと、いう間に、六丁峠にさしかかる。
気温が上がってきたのか、道路からムッとした熱気が体を昇ってくる。
清滝への下りの一部分にぽっかり空いた空間がある。
ここから鉄橋を走るJRの列車が見えるのだ。唯一のスポットである。
通り過ぎようとしたが、みんな、じっと待っている。
やがて、列車がやってきた。おおお〜、という感じでスマホで写メを撮っていた。
峠からくねくねとした道を下りる。下からは、時折、必死の形相で漕いでいるロードバイクが上がってくる。
■1200入り口
おお〜、清滝への入口だ。と、思っているのは私一人かもしれない。←予感は当たる
スカウトたちに聞くと、ここに来たのは初めてだという。それにしても反応は淡淡としている。
渓流沿いの路を歩いて行く。
安田スカウトが、盛んに、ここの水はめっちゃきれいやなあ。を連発している。
先頭を歩く私は、飛ばしすぎに注意しながら、分速60メートルのピッチで歩く。←おそらく合っているはず。
歓迎ハイクといいながらも、ボクも楽しい。ここは大好きな渓流ハイクなのだ。
透き通る川に、ゆらゆらと魚が泳いでいる。晴天なので、川の色は、緑がかった青色である。
新VSスカウト達もキョロキョロしている。
ざああ、という川の音を聞きながら歩くと気分がいい。
しかし、スカウト達はずっとしゃべっている。
耳を澄ますと、自分はいかにキャンプでドツボにはまったかという失敗エピソードで満開だ。
よく考えると、VS活動でうまくいったときより、なにか、とてつもなく失敗したときのほうが記憶に強く残っている。
あとになって記憶に残るのは、きっと、そういうエピソードだな。と、今さらながら思う。
■1228清滝橋
さ、メシ、メシ、メシ、メシにしよう。河川敷に降りよう。
周囲は誰もいない。第一、桜は七部咲き。花見客は来ない。
これが秋だったらこうはいかない。晩秋の清滝ハイキングではこんな感じだった。
今日は歓迎ハイクなので、私とY副長でホットドッグをごちそうしようかと企画していた。
バーナー4器を用意してきた。Y副長は、必殺フライパンにヤカンのスペシャルバージョン。
フランクフルトをフライパンで炒め、ホットドッグを炒め、そう、なんでも炒めて食べるのだ。
カレー味のキャベツまで付いて、これにマスタード付けたら、どやっ、ちゅうくらい豪華なクレイジーホットドッグができあがり。
升田スカウトもなにやらバーナーやらお菓子を持ってきてくれて、その横でテキパキと準備する。
BS隊の基本は固定キャンプだから、移動キャンプを主とするVS隊の食事に慣れてもらう。
さあ、食べよう!
えっ、おにぎり食べてる?
新VSスカウト達は、まじめにスカウト弁当を食べているではないか。おおー、神よ!
こらああ、食え!このなにげにゴージャスな昼食を。水2Lとともに担いできたこの歓迎の食事を。
えっ、いいですって?西スカウトと北澤スカウトは話に夢中だ。
女子スカウトたちは遠慮しているのかもしれない。ベンチャーの野蛮さに警戒しているのか。
さらに、横を見ると、三木スカウトが、ゆったりとスケッチをはじめているではないか!
おおー、ボーイスカウト活動。スケッチブックを持っているのがすごいぜ。
「ベンチャーは、タフでなければキャンプはできない。優しくなれなければベンチャーの資格がない」
フィリップ・マーロウの言葉を思い出した。←ちょっと、場面がちがうか。
しかし、そこはローバー隊から参加してくれた近藤スカウト。
余裕の表情でカップメンを食べながら、「うまそうっすね」と近寄ってきた。
チーズが余っている。
今度、東京へ行くことになった川嶋スカウトは、
「こういうのはとりあえず炒めてみましょう。なんとか、食えますって。」
とやおら、フライパンにアルミホイルを敷き詰めて焼き始めた。
ドツボの経験は、他のどのスカウトよりも多いという経験の持ち主...。
炒めれば、なんでも食える男。
おっ、味はまあまあいけるな。でしょ。
何?お箸がない?どうする、川嶋?
「ここは、マッチ棒で突き刺して食べましょ。」とあっさり。生き抜く男の香りがする。
マッチ棒でフランクフルトを食べる奴もおらんやろ。とか、話をしていると、面白そうだと
新VSたちもよってきて、あっという間にチーズウインナーはなくなってしまった。
新VSスカウトたちは食欲が無いから食べない。と思っていたが、
どうやら、少し戸惑っていたようだ。こうして、マッチ棒ウインナーは完売となった。
■1340出発
さあ、出発しようぜ。水をたくさん背負ってきたが、ちょっと余ってしまった。
捨てるのももったいないので、だれか担いでくれ。
と、ジャンケンが始まった。幸運のジャンケンの勝ちを収めたのは予想通り佐藤スカウトだった。
お腹がいっぱいになったので、歩行速度もゆっくりだ。
でも、それが気持ちがいい。
大きく深呼吸しようとしたら、周りは杉林なので気がついた。
マスクをしながら歩くことにしたが、マスクをしているのは私だけだ。
君ら、花粉症は?って聞いたら、全員が首を横に振るのみ。
ほほう、未だ、閾値に達していないんだな。いずれ、花粉症に悩まされるぞ。
と、いっても誰も耳を貸さない。
■1440 槙ノ尾
川沿いの路を歩くこと1時間。高雄まで歩いたことになる。
のんびりとした路で、花見の客もいない。
すぐ横が神護寺への参拝道の入り口だ。
もう少し、先まで歩こう。と、とりあえず、槙ノ尾バス停まで行ってみることにした。
バスの本数が少ないので、立ちっぱなしになってしまう可能性が高い。
時刻表を見たら、行ったばかり!
しかたがない、高山寺まで歩くか。と、迷っていたら、JRバスがやってきた。
ラッキー!
おまけにバスはガラガラだった。全員無事座れた。
■1540 四条大宮
小一時間、バスに揺られて阪急四条大宮に到着した。
ここで、升田スカウトと川嶋スカウトは、友情の東寺見物に出かけることになった。
かれらは4月からはVSを卒業する。頑張れよな。ローバーに戻って来いよな。
と、みんなから声をかけられながら別れた。ちょっと、寂しいな。
■ 1630 千里中央駅
長かったなあ。それでも、面白かった。
疲れはなさそうだ。相変わらず、しゃべってるからな。
さあ、今年もVS隊は面白い活動をしようぜ。
[感想]
1.やっぱりよいハイキングコースだ。
2.ホットドッグは美味しい。
3.逆コースもいいかもしれんが、昼飯に困るかも。
ベンチャー隊の上進歓迎と送別ハイクに行くか。
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【京都】嵯峨野清滝 ベンチャー隊歓迎ハイキング 2018
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記録:2018.03.25 (日曜日)
天候:晴れ(最高18度最低7度)
場所:清滝
出発:阪急嵐山
到着:阪急四条
道程:[1]渡月橋→[2]トロッコ嵐山→[3]二尊寺→[4]鳥居本→[5]落合橋
→ [6] 清滝→ [7]月輪寺分岐 →[8]高雄橋 → [9]槙ノ尾バス停
歩行:4.5時間
Map:省略
距離:約12Km
高低:とくになし
駐車:清滝
トイレ:嵐山駅/清滝
備考: 【京都】嵯峨野清滝ハイキング
BV:★★★(落合橋から)
CS:★★★(落合橋から)
BS:★★★(いける)
VS:★★★(飽きない)
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ボーイスカウトの活動年度は4月始まりに改正されたので、新旧交代と学年代わりであわただしい。
2018年度は新高校生たちが8名上進してくる。
ベンチャー隊も10名を超える大所帯だ。
進路先も決まり開放気分に浸っている新VSスカウトの歓迎とVS隊を卒業するスカウトの送別を兼ねて京都にハイキングにいくことにした。
■0830 千里中央駅集合
■0845 千里中央駅(モノレール)
■0915 南茨木
急行で行こうとしたが、電車が満員に近いので、準急でいくことにした。
■1005 嵐山駅
良い天気だ。今日の予想最高気温は18度というがもっとあがりそう。
たくさんの観光客がゾロゾロと下車してくる。
今日は、試験勉強明けだからゆるゆるとしたハイクにしよう。
駅前から、渡月橋まではすぐ。桜の開花予想では3月26日ごろとか。
見所となる渡月橋の桜はまだまだ七部咲きくらいだった。
それにしても、観光客が多い。
桂川の浅瀬はサラサラと流れていて風情がある。
大堰川沿いを一列になって進む。
観光客でごった返す渡月橋を渡り、大堰川沿いを歩く。
厳密に言うとこの川は保津川である。すれ違う観光客に日本人らしき人はいない。
ここはどこの国?といわんばかりの観光スポットだ。
そんな喧噪な観光地にあって、スカウト達は何食わぬ顔をして私のあとを着いてくる。
よく聞こえないが、なにやらわいわい話をしているようだ。
ま、それが楽しければ、それでよし。わたしも修学旅行の思い出は、景色ではなくエピソードだったからな。
公園を抜けて、トロッコ列車の嵐山駅を越えて、ズンズン進む。
そう、観光が目的ではないのだ。
■1120一の鳥居
ふむ。ちょっと、休憩するか。余裕の表情のスカウト達である。
楽しいのかそうでないのか、よくわからんが、楽しそうだから楽しいんだろう。
ずっと、しゃべりっぱなしである。
それにしてもだ。コジャレた嵯峨野の街並み。情緒満載。
写真は掲載しなかったが、旅行雑誌に載るような風景の連発だ。
佐藤スカウトが、なにやらこのあたりええ感じやなあ。とつぶやいていた。
そこをザックを背負ったボーイスカウトが歩く。ん、いい感じ。
デートするならここが穴場だ。と、心の中でつぶやく。
さあ、出発しようか。鳥居を左に進む。
鳥居の下で欧州人らしき若者が休んでいる。二人とも会話するでもなくスマホを操作していた。
そうか、最近はスマホで調べるんやな。とか思いながら先に進む。
山の中の舗装道路をひたすら上ることになるが、たいしたことはない。
あっと、いう間に、六丁峠にさしかかる。
気温が上がってきたのか、道路からムッとした熱気が体を昇ってくる。
清滝への下りの一部分にぽっかり空いた空間がある。
ここから鉄橋を走るJRの列車が見えるのだ。唯一のスポットである。
通り過ぎようとしたが、みんな、じっと待っている。
やがて、列車がやってきた。おおお〜、という感じでスマホで写メを撮っていた。
峠からくねくねとした道を下りる。下からは、時折、必死の形相で漕いでいるロードバイクが上がってくる。
■1200入り口
おお〜、清滝への入口だ。と、思っているのは私一人かもしれない。←予感は当たる
スカウトたちに聞くと、ここに来たのは初めてだという。それにしても反応は淡淡としている。
渓流沿いの路を歩いて行く。
安田スカウトが、盛んに、ここの水はめっちゃきれいやなあ。を連発している。
先頭を歩く私は、飛ばしすぎに注意しながら、分速60メートルのピッチで歩く。←おそらく合っているはず。
歓迎ハイクといいながらも、ボクも楽しい。ここは大好きな渓流ハイクなのだ。
透き通る川に、ゆらゆらと魚が泳いでいる。晴天なので、川の色は、緑がかった青色である。
新VSスカウト達もキョロキョロしている。
ざああ、という川の音を聞きながら歩くと気分がいい。
しかし、スカウト達はずっとしゃべっている。
耳を澄ますと、自分はいかにキャンプでドツボにはまったかという失敗エピソードで満開だ。
よく考えると、VS活動でうまくいったときより、なにか、とてつもなく失敗したときのほうが記憶に強く残っている。
あとになって記憶に残るのは、きっと、そういうエピソードだな。と、今さらながら思う。
■1228清滝橋
さ、メシ、メシ、メシ、メシにしよう。河川敷に降りよう。
周囲は誰もいない。第一、桜は七部咲き。花見客は来ない。
これが秋だったらこうはいかない。晩秋の清滝ハイキングではこんな感じだった。
今日は歓迎ハイクなので、私とY副長でホットドッグをごちそうしようかと企画していた。
バーナー4器を用意してきた。Y副長は、必殺フライパンにヤカンのスペシャルバージョン。
フランクフルトをフライパンで炒め、ホットドッグを炒め、そう、なんでも炒めて食べるのだ。
カレー味のキャベツまで付いて、これにマスタード付けたら、どやっ、ちゅうくらい豪華なクレイジーホットドッグができあがり。
升田スカウトもなにやらバーナーやらお菓子を持ってきてくれて、その横でテキパキと準備する。
BS隊の基本は固定キャンプだから、移動キャンプを主とするVS隊の食事に慣れてもらう。
さあ、食べよう!
えっ、おにぎり食べてる?
新VSスカウト達は、まじめにスカウト弁当を食べているではないか。おおー、神よ!
こらああ、食え!このなにげにゴージャスな昼食を。水2Lとともに担いできたこの歓迎の食事を。
えっ、いいですって?西スカウトと北澤スカウトは話に夢中だ。
女子スカウトたちは遠慮しているのかもしれない。ベンチャーの野蛮さに警戒しているのか。
さらに、横を見ると、三木スカウトが、ゆったりとスケッチをはじめているではないか!
おおー、ボーイスカウト活動。スケッチブックを持っているのがすごいぜ。
「ベンチャーは、タフでなければキャンプはできない。優しくなれなければベンチャーの資格がない」
フィリップ・マーロウの言葉を思い出した。←ちょっと、場面がちがうか。
しかし、そこはローバー隊から参加してくれた近藤スカウト。
余裕の表情でカップメンを食べながら、「うまそうっすね」と近寄ってきた。
チーズが余っている。
今度、東京へ行くことになった川嶋スカウトは、
「こういうのはとりあえず炒めてみましょう。なんとか、食えますって。」
とやおら、フライパンにアルミホイルを敷き詰めて焼き始めた。
ドツボの経験は、他のどのスカウトよりも多いという経験の持ち主...。
炒めれば、なんでも食える男。
おっ、味はまあまあいけるな。でしょ。
何?お箸がない?どうする、川嶋?
「ここは、マッチ棒で突き刺して食べましょ。」とあっさり。生き抜く男の香りがする。
マッチ棒でフランクフルトを食べる奴もおらんやろ。とか、話をしていると、面白そうだと
新VSたちもよってきて、あっという間にチーズウインナーはなくなってしまった。
新VSスカウトたちは食欲が無いから食べない。と思っていたが、
どうやら、少し戸惑っていたようだ。こうして、マッチ棒ウインナーは完売となった。
■1340出発
さあ、出発しようぜ。水をたくさん背負ってきたが、ちょっと余ってしまった。
捨てるのももったいないので、だれか担いでくれ。
と、ジャンケンが始まった。幸運のジャンケンの勝ちを収めたのは予想通り佐藤スカウトだった。
お腹がいっぱいになったので、歩行速度もゆっくりだ。
でも、それが気持ちがいい。
大きく深呼吸しようとしたら、周りは杉林なので気がついた。
マスクをしながら歩くことにしたが、マスクをしているのは私だけだ。
君ら、花粉症は?って聞いたら、全員が首を横に振るのみ。
ほほう、未だ、閾値に達していないんだな。いずれ、花粉症に悩まされるぞ。
と、いっても誰も耳を貸さない。
■1440 槙ノ尾
川沿いの路を歩くこと1時間。高雄まで歩いたことになる。
のんびりとした路で、花見の客もいない。
すぐ横が神護寺への参拝道の入り口だ。
もう少し、先まで歩こう。と、とりあえず、槙ノ尾バス停まで行ってみることにした。
バスの本数が少ないので、立ちっぱなしになってしまう可能性が高い。
時刻表を見たら、行ったばかり!
しかたがない、高山寺まで歩くか。と、迷っていたら、JRバスがやってきた。
ラッキー!
おまけにバスはガラガラだった。全員無事座れた。
■1540 四条大宮
小一時間、バスに揺られて阪急四条大宮に到着した。
ここで、升田スカウトと川嶋スカウトは、友情の東寺見物に出かけることになった。
かれらは4月からはVSを卒業する。頑張れよな。ローバーに戻って来いよな。
と、みんなから声をかけられながら別れた。ちょっと、寂しいな。
■ 1630 千里中央駅
長かったなあ。それでも、面白かった。
疲れはなさそうだ。相変わらず、しゃべってるからな。
さあ、今年もVS隊は面白い活動をしようぜ。
[感想]
1.やっぱりよいハイキングコースだ。
2.ホットドッグは美味しい。
3.逆コースもいいかもしれんが、昼飯に困るかも。
用事があってスカウト会館に行かねば。
でも、せっかくだからちょっと歴史を探訪しようか
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【大阪】西国巡礼 寺田町から舎利尊勝寺まで 2017
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記録:2017.01.28
天候:晴れ
場所:舎利尊勝寺
出発:JR天王寺駅
到着:JR天王寺駅
地図:大阪あそ歩 「まち歩きマップ」
道程:[1]天王寺駅→[2]スカウト会館→[3]寺田町駅→[4]生野商店街→[5]生野八坂神社→ [6]舎利尊勝寺→ [7] 寺田町駅→ [8] IR天王寺
Map:
国土地理院の大きな地図でみる
歩行:4時間
歩数:計測せず
距離:約 4Km
高低:平地にて高低差はない
備考:
BV:★(ビーバーには向いていない)
CS:★(途中までなら)
BS:★(途中までなら)
VS:★(つまらないかも)
-----------------------------------------------------------------------------
■1058桃山台
スカウトに必要なものを買いに、スカウト会館なるところにいかねばならない。
一般の方にはスカウト会館なるものがどんなものかはさっぱりわからないだろう。
車で行くのもなんだし、ここはひとつ電車でいって、周囲を探索しよか。
家内を誘って家をでた。
■1129天王寺駅
天王寺駅には久しぶりに来たな。メッチャ人が多い。しかも、若者が多い感じがする。
梅田とは違う感じ。ぶつかりそうになりながら、人をかき分けて北口をでて東に向かう。
スカウト会館までは、10分ほどの距離だ。
■1142スカウト会館
ちょっと寂しい感じのところにあるのがスカウト会館だ。ここで、ボーイスカウト関係のグッズを売っている。
制服から、ベルトから、帽子から、記章類まで。ボーイスカウト関連のものを取り扱っているのだ。
んが、営業しているのは水曜日と金曜日と土曜日だけなのだ。しかも11時から午後4時ごろまでなのだ。
ま、それはともかく頼まれてたグッズを購入して、寺田町駅へいく。
そこから、生野商店街を歩く予定だ。ネットを調べていたら西国巡礼とあるではないか。
こりゃ、おもろそうやとマップ通りに歩いてみることにした。
商店街は、土曜日だからなのかがら〜んとしている。
■1210沖見地蔵尊
マップにあったお地蔵さん。うっかりしてたら見逃すところだった。
水難した人達を弔うために建立されたのだとか。
すぐ横に時代を感じさせるチャリンコがあった。久しぶりに見た。
■1215忘れ物市
へー、鉄道の忘れ物市かとお店をのぞいてみた。まー、よう、こんだけ忘れるなと感心する。
お店の人に聞くと、鞄をわすれるとそのなかのものもいっしょに忘れ物市に出すのだそうだ。
なるほど。と、棚を見たら、アルミの折りたたみイスが500円とあった。
きっと、山好きの人がわすれてしまったんやな。よし、それなら、ボクが使って山へ持って行ってあげよう。
これも何かの縁とか、勝手に理由をつけて買ってしまった。
■1230源ヶ橋温泉
マップに紹介のあった温泉。国の登録有形文化財だそうだ。
上を見上げると自由の女神がいる。なんじゃこれ。と思っていたら、どうやら、これは
入浴とニューヨーク(自由の女神)のシャレらしい。やられたな。このシャレには。
■1244雑貨屋
お店の名前もよくわからん。が、なんとなく人が多い。ビックリドンキのように雑貨が山盛り。
ブラブラしてたら、やたらと「奈良の靴下」とある。50円から100円まで。この値段のバリエーションがすごい。
今の今まで知らなかったが奈良は靴下の産地らしい。大仏と鹿と歴史の町とばかり思っていたが、いやーこれは知らなかった。
などと、ごそごそしていたら、もう1時前。お腹が減ってきた。
店の人にお勧めのお食事処がないかと聞くと、力餅というお店がいいよと教えてくれた。
そこのカレーうどんがオススメなのだそうだ。
じゃあ、行ってみるかと2分もするとお店があった。けっこう、お客が入っている。
生ビールを頼んで(こればっかりは止められない)、カレーうどんを頼んだ。
食べてみたが、薄揚げやらお肉やら入っていてとろっとしたカレーうどんが美味しかった。満足。
■1405生野八坂神社
小ぎれいな神社だった。なにかイベントがあったのかな。
とりあえず、お参りだけはしておく。
ここから通りを北に向かってブラブラ歩く。道幅は広くない。
■1415舎利尊勝寺
黄檗宗に属していて、本尊は聖観世音菩薩とある。
中に入ってみたら、誰もいない。おじゃましまーすと小声で入ってみた。
目の前にユーモラスな仁王様らしきひとがこちらをにらみつけている。
説明を見ると、生野長者とよばれる人が建立したらしい。だから、このあたりは生野というのだそうだ。
なんや、これだけかなと思って、よくよく周囲をみるとなにやら札所とある。
そうか!ここは手短に西国巡礼ができるミニコースがあるんや。
同じような仕掛けは、奈良のあじさい寺でもあったな。
旅になかなか出られない門徒達のために、そのお寺のなかに、ミニ西国巡礼が祭ってある。
それを回れば、本番と同じ御利益があるとされるのだ。だから、このコースは西国巡礼とあるのだ。
せっかくだから、1番札所から33番札所までぐるりと回ることにした。
■1436
札所にあるお寺の名前は、知っているのもあって楽しかった。ボクもそんな歳になったのかな。
さあ、帰ろう。散歩気分の商店街とお寺参りだった。
■1503寺田町駅
このあたりでブラブラ時間を使う。
■1551天王寺駅
[感想]
[1] スカウト会館だけではもったいないので、たまにはうろついてみてもいいかも。
[2] 天王寺から歩いても距離はしれてる。
[3] 生野商店街はけっこう楽しかった。
でも、せっかくだからちょっと歴史を探訪しようか
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【大阪】西国巡礼 寺田町から舎利尊勝寺まで 2017
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記録:2017.01.28
天候:晴れ
場所:舎利尊勝寺
出発:JR天王寺駅
到着:JR天王寺駅
地図:大阪あそ歩 「まち歩きマップ」
道程:[1]天王寺駅→[2]スカウト会館→[3]寺田町駅→[4]生野商店街→[5]生野八坂神社→ [6]舎利尊勝寺→ [7] 寺田町駅→ [8] IR天王寺
Map:
国土地理院の大きな地図でみる
歩行:4時間
歩数:計測せず
距離:約 4Km
高低:平地にて高低差はない
備考:
BV:★(ビーバーには向いていない)
CS:★(途中までなら)
BS:★(途中までなら)
VS:★(つまらないかも)
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■1058桃山台
スカウトに必要なものを買いに、スカウト会館なるところにいかねばならない。
一般の方にはスカウト会館なるものがどんなものかはさっぱりわからないだろう。
車で行くのもなんだし、ここはひとつ電車でいって、周囲を探索しよか。
家内を誘って家をでた。
■1129天王寺駅
天王寺駅には久しぶりに来たな。メッチャ人が多い。しかも、若者が多い感じがする。
梅田とは違う感じ。ぶつかりそうになりながら、人をかき分けて北口をでて東に向かう。
スカウト会館までは、10分ほどの距離だ。
■1142スカウト会館
ちょっと寂しい感じのところにあるのがスカウト会館だ。ここで、ボーイスカウト関係のグッズを売っている。
制服から、ベルトから、帽子から、記章類まで。ボーイスカウト関連のものを取り扱っているのだ。
んが、営業しているのは水曜日と金曜日と土曜日だけなのだ。しかも11時から午後4時ごろまでなのだ。
ま、それはともかく頼まれてたグッズを購入して、寺田町駅へいく。
そこから、生野商店街を歩く予定だ。ネットを調べていたら西国巡礼とあるではないか。
こりゃ、おもろそうやとマップ通りに歩いてみることにした。
商店街は、土曜日だからなのかがら〜んとしている。
■1210沖見地蔵尊
マップにあったお地蔵さん。うっかりしてたら見逃すところだった。
水難した人達を弔うために建立されたのだとか。
すぐ横に時代を感じさせるチャリンコがあった。久しぶりに見た。
■1215忘れ物市
へー、鉄道の忘れ物市かとお店をのぞいてみた。まー、よう、こんだけ忘れるなと感心する。
お店の人に聞くと、鞄をわすれるとそのなかのものもいっしょに忘れ物市に出すのだそうだ。
なるほど。と、棚を見たら、アルミの折りたたみイスが500円とあった。
きっと、山好きの人がわすれてしまったんやな。よし、それなら、ボクが使って山へ持って行ってあげよう。
これも何かの縁とか、勝手に理由をつけて買ってしまった。
■1230源ヶ橋温泉
マップに紹介のあった温泉。国の登録有形文化財だそうだ。
上を見上げると自由の女神がいる。なんじゃこれ。と思っていたら、どうやら、これは
入浴とニューヨーク(自由の女神)のシャレらしい。やられたな。このシャレには。
■1244雑貨屋
お店の名前もよくわからん。が、なんとなく人が多い。ビックリドンキのように雑貨が山盛り。
ブラブラしてたら、やたらと「奈良の靴下」とある。50円から100円まで。この値段のバリエーションがすごい。
今の今まで知らなかったが奈良は靴下の産地らしい。大仏と鹿と歴史の町とばかり思っていたが、いやーこれは知らなかった。
などと、ごそごそしていたら、もう1時前。お腹が減ってきた。
店の人にお勧めのお食事処がないかと聞くと、力餅というお店がいいよと教えてくれた。
そこのカレーうどんがオススメなのだそうだ。
じゃあ、行ってみるかと2分もするとお店があった。けっこう、お客が入っている。
生ビールを頼んで(こればっかりは止められない)、カレーうどんを頼んだ。
食べてみたが、薄揚げやらお肉やら入っていてとろっとしたカレーうどんが美味しかった。満足。
■1405生野八坂神社
小ぎれいな神社だった。なにかイベントがあったのかな。
とりあえず、お参りだけはしておく。
ここから通りを北に向かってブラブラ歩く。道幅は広くない。
■1415舎利尊勝寺
黄檗宗に属していて、本尊は聖観世音菩薩とある。
中に入ってみたら、誰もいない。おじゃましまーすと小声で入ってみた。
目の前にユーモラスな仁王様らしきひとがこちらをにらみつけている。
説明を見ると、生野長者とよばれる人が建立したらしい。だから、このあたりは生野というのだそうだ。
なんや、これだけかなと思って、よくよく周囲をみるとなにやら札所とある。
そうか!ここは手短に西国巡礼ができるミニコースがあるんや。
同じような仕掛けは、奈良のあじさい寺でもあったな。
旅になかなか出られない門徒達のために、そのお寺のなかに、ミニ西国巡礼が祭ってある。
それを回れば、本番と同じ御利益があるとされるのだ。だから、このコースは西国巡礼とあるのだ。
せっかくだから、1番札所から33番札所までぐるりと回ることにした。
■1436
札所にあるお寺の名前は、知っているのもあって楽しかった。ボクもそんな歳になったのかな。
さあ、帰ろう。散歩気分の商店街とお寺参りだった。
■1503寺田町駅
このあたりでブラブラ時間を使う。
■1551天王寺駅
[感想]
[1] スカウト会館だけではもったいないので、たまにはうろついてみてもいいかも。
[2] 天王寺から歩いても距離はしれてる。
[3] 生野商店街はけっこう楽しかった。
めっちゃいい天気、気分がいい。だから、日本海へ行こう!
兵庫県の香住まで足を伸ばしてみることにしたのだ。
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【兵庫】十石山 登山 2016
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記録:2016.11.4
天候:晴れ
場所:兎和野高原野外教育センター
出発:兎和野高原野外教育センター
到着:兎和野高原野外教育センター
地図:香美町ウオーキングマップ
道程:[1]登山口→[2]森の工作館→[3]十石山山頂→[4]木の殿堂→[5]登山口
Map:
歩行:3時間
歩数:15580歩
距離:約 10Km
高低:
備考:トイレは教育センター、森の工作館、木の殿堂
BV:★★★(広場で遊べる)
CS:★★★(広場で遊べる)
BS:★★ (刺激は少ないかも)
VS:★★ (つまらないかも)
-----------------------------------------------------------------------------
あー、なんか、こう、最近、思いつきの行動が多くなったかもしれん。
とか思いながらも、即実行に移すのがいつものクセである。
■0820桃山台
今日は車で香住(かすみ)までいく予定だ。そして、カニを食べよう。うん。カニだ。
この天気、絶好のドライブ日和だ。目的とする香住までは150kmほど。
平日なので車は空いている。るんるん。
■0920西紀SA
ちょいと休憩。平日なんで、やっぱりサービスエリアも割と空いている。るんるん。
ここから先の春日ICで高速道を降りて、和田山向けて国道を走る。
なんや、みたことのある景色が展開するやんと思ってみたら、氷ノ山へ行くときの道。
そうか、道理でな。とか思いながらひたすら国道9号線を北上する。
■1100兎和野野外活動センター
平日やからか、がらんとしている駐車場についた。
5台ほど駐車している。
兎和野と書いて「うわの」と読む。「とわの」かと思った。
野外活動センターとある。中に入ってちょっと歩いてみた。
広い運動場があって、その向こうに体育館まであるやんか。立派な施設。
ほー、カブなんかの野舎営に使えそうだ。とか思いながら車に戻る。
トレッキングシューズに履き替えて、ダウンを羽織る。
気温は16度くらいで、ひんやり肌寒い。
ここから登山口まで鋪道を歩く。誰も歩いていない。
平日にこんなところを歩いているハイカーもおらんか。
10分ほど歩いたら、「兎和野大かつら」という標識があった。
その横に、登山口があった。
■1123入口
2077歩
へー、このコースにはアスレチック設備があるらしい。ええな。カブの野舎営に向いている。
幅2メートルくらいの平坦な山道をゆっくりと登る。天ヶ瀬ダムに行ったときの道の感じに似てるなあ。
石ころや枯れ枝などが行く手を阻むでもなく、よく整備されてる。林のなかの緩い斜度の道だ。
やたらと迂回しているのは歩きやすくするためだろう。
紅葉はないが、色づいた落ち葉がパラパラと続く。
なんとなく整備された林の中をブラブラ歩く。
誰もいないし、鳥も鳴かない。夏場だとセミがうるさそうだ。
広い平坦な道は軽トラが楽に通れそうだ。なんでやろ。
と、思っていたらアスレチック設備が現れた。たくさんのアスレチック遊具が目にとまる。
広い芝生にでると緩やかにくだる。ぐるりと見回すと案内板があった。
案内にしたがって道を登る。
■1151森の工作館
4037歩。
三叉路に来た。右が十石山、左が森の工作館だ。
前方を見上げるとちらっと建物が見える。
おっ、工作館か。
地図ではここにトイレのマークがあるので、とりあえず行ってみることにした。
芝生の敷地に囲まれてぽつんと工作館があった。
建物の横に男女別のトイレがある。水洗のきれいなトイレだった。
ふと、扉をみるとクマが降りてくるので注意することという張り紙がある。
今年はブナの実が少ないのでクマも食べ物に困っているらしい。
食べ物を捨てるな、音の出るものを身につけろと警告してる。ここ、大丈夫か。
ちょっと、ヤバいんとちゃうかっていう思いが頭をかすめる。
まわりをぐるりと見回してみるがもちろん何もいない。気にし過ぎ。
芝生に囲まれた盛りの工作館をでた。
さあて、十石山へと進むにはどうすればよい。先ほどの三叉路を戻るか、見当をつけて前に進むか?
ん?なにやら黒いものが、うずくまっている。
あれ?なんやろ。もぞもぞ動いてる。
アライグマのラスカルか?
マンガでみたことあるような姿。
ま、そんなやつがこんなところにはおらんやろな。
おそらくタヌキや。
じっとこちらを見ている。
なんで、にげへんねん。
あいつも、そう思ってるんかもしれんな。
まてよ、タヌキっちゅうのは夜行性と違うんやろか。
昼の日中に出てくるかな。とか、考えていると、私への興味が無くなったのか、こちらを振り返りつつゆっくりと茂みに消えていった。
なんやなんや、ワンくらい鳴けよ。と、思いつつ、そういえば、タヌキはなんて鳴くのか、知らなかったことに気づいた。
地味な獣でも自然に出会うというハプニングになぜか満足し、平坦な道をゆっくり登っていく。
クマに会わずタヌキにあった。誰もいない。
この先にはふるさと兵庫50山の瀞川山(とろかわやま)1039メートルがある。しかし、今日はそこまで歩く装備ではない。
というか、そんな時間的な余裕はない。したがって、十石山を目指すことにしている。
まあまあ、歩きやすい道だ。途中、これといった急な坂はなく、ごくごくフツーの登坂が続く。
途中で、山笹がボウボウに生えていて道をロストした。
標識もない。ようあるこっちゃ。慌てることはない。
ん〜と、見渡してみて、空間が開けてそうな場所を狙って歩いていくとビンゴ!予想通り、道があった。
途中から山笹の道になった。
■1240 山頂(870メートル) 7642
山頂は小さな公園くらいの広さだ。けど、笹が茂っているので見晴らしはよくない。
ぽっかりとそこだけ広場になってるような感じの山頂だ。
先に1.3kmほど進むと瀞川山だ。この漢字は読めん。
行ってみたいが、今日はここまでときめている。
ここでお弁当。助六寿司を食べる。
汗をかいたので少し寒い。
枯れた芝生だがふかふかしていて座りやすい。
ここには、訪れる人は少なそうだ。
さあ、メシメシ。だあれもいない広場でメシメシ。
風はないので寒くはない。休日にはどれくらいのハイカーが来るのだろう。
あんまり人が歩いた感がないな。しかし、なんで、十石山というんやろ。
スマホの電波は通るので、検索しようかと思ったが面倒なんでやめた。
ここまできてインターネットもないやろ。自然や、自然。
■1317出発
さあ、お腹もいっぱいになったから帰ろ。
下山は緩い道と急な道がある。
膝を痛めているので、緩い道を下ることにする。
結局、来た道を引き返すことになった。
道は割と広くて歩きやすい。川がないのでせせらぎ音はないのが残念。
フカフカとした道をポツポツ歩いて行く。
■1345登山口 10436
30分ほどすると広い公園が目の前にあった。
標識に瀞川山への登山口とある。ここから登るんかいな。
目の前には広々とした芝生の公園があった。
ダダダダダッという音がして、その方向を見るとトラクターが走って芝生の整備をしている。
操作しているおっちゃんが背筋をピンと伸ばして颯爽と運転をしているではないか。
この広い場所で芝生整備は気持ちがええやろな。
とにかく誰にも会っていないので、せっかくだから、木の殿堂なるものへ行ってみよう。
案内によると、入場料は無料だそうだ。うん、無料はいい。
■1355 木の伝道
安藤忠雄の設計になる展示場だそうだ。んで、誰やねん!?
受付の名簿に名前を記帳して、見学ルートを歩く。
説明書を読むと、近つ飛鳥博物館(大阪府)の建物も安藤氏の設計によるものだそうだ。
道理で似てるな。あそこにも行ったけど、ぐるぐるらせん状にまわって見学したもんね。
ぐるりと15分ほど見学して建物を出た。数人が見学している。
■1414展望棟 10500
ここから、オオケヤキまでいこか。
と、進もうとすると進入禁止になってる!
伐採作業中なんで、危険防止の為進入禁止だとか。
しかたがないんで林道を歩くことに。
林道まで来てみると、ここもまた進入禁止!
ええ〜、なんでやねん。ほんならどっからいくねん。
と、ぼやいてみてもしかたがないので周辺道路を迂回することにした。
しゃあないな。うかいして、大けやきを見に行こ。
アスファルトの道をテクテク歩いて、地図上の入口に来た。
....。やっぱり、進入禁止やて。もう、ええわ。おおけやきは見ない。ススキでも見とこ。
とかなんとか、いいながら歩いて行く。進入禁止の文言を読んだら、伐採作業してるとか。
危ないから入らんといてほしいって書いてある。ハイカーの安全を守るためやったらしゃーないな。
■1448登山口
14870歩。
地元のおばあさん達が並んで座って、どこをみるともなく話をしている。
すぐ近くに軽トラが何台が停まってる。ここが憩いの場所かな。
■1456駐車場
15580歩。
ほどよい歩行だった。まあまあやな。さ、カニ食べにいこ。
[感想]
[1] クマではなく、タヌキに会えてよかった。
[2] 道は割と整備されている。
[3] アスレチック設備があるのでカブやビーバーは喜ぶだろう。
[4] 刺激はないが、木の殿堂もまずまず。夏ならクーラーが効いてそう。
[5] ちょっと、遠いのが難点やけど、次は兵庫50山にチャレンジしようかな。
兵庫県の香住まで足を伸ばしてみることにしたのだ。
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【兵庫】十石山 登山 2016
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記録:2016.11.4
天候:晴れ
場所:兎和野高原野外教育センター
出発:兎和野高原野外教育センター
到着:兎和野高原野外教育センター
地図:香美町ウオーキングマップ
道程:[1]登山口→[2]森の工作館→[3]十石山山頂→[4]木の殿堂→[5]登山口
Map:
歩行:3時間
歩数:15580歩
距離:約 10Km
高低:
備考:トイレは教育センター、森の工作館、木の殿堂
BV:★★★(広場で遊べる)
CS:★★★(広場で遊べる)
BS:★★ (刺激は少ないかも)
VS:★★ (つまらないかも)
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あー、なんか、こう、最近、思いつきの行動が多くなったかもしれん。
とか思いながらも、即実行に移すのがいつものクセである。
■0820桃山台
今日は車で香住(かすみ)までいく予定だ。そして、カニを食べよう。うん。カニだ。
この天気、絶好のドライブ日和だ。目的とする香住までは150kmほど。
平日なので車は空いている。るんるん。
■0920西紀SA
ちょいと休憩。平日なんで、やっぱりサービスエリアも割と空いている。るんるん。
ここから先の春日ICで高速道を降りて、和田山向けて国道を走る。
なんや、みたことのある景色が展開するやんと思ってみたら、氷ノ山へ行くときの道。
そうか、道理でな。とか思いながらひたすら国道9号線を北上する。
■1100兎和野野外活動センター
平日やからか、がらんとしている駐車場についた。
5台ほど駐車している。
兎和野と書いて「うわの」と読む。「とわの」かと思った。
野外活動センターとある。中に入ってちょっと歩いてみた。
広い運動場があって、その向こうに体育館まであるやんか。立派な施設。
ほー、カブなんかの野舎営に使えそうだ。とか思いながら車に戻る。
トレッキングシューズに履き替えて、ダウンを羽織る。
気温は16度くらいで、ひんやり肌寒い。
ここから登山口まで鋪道を歩く。誰も歩いていない。
平日にこんなところを歩いているハイカーもおらんか。
10分ほど歩いたら、「兎和野大かつら」という標識があった。
その横に、登山口があった。
■1123入口
2077歩
へー、このコースにはアスレチック設備があるらしい。ええな。カブの野舎営に向いている。
幅2メートルくらいの平坦な山道をゆっくりと登る。天ヶ瀬ダムに行ったときの道の感じに似てるなあ。
石ころや枯れ枝などが行く手を阻むでもなく、よく整備されてる。林のなかの緩い斜度の道だ。
やたらと迂回しているのは歩きやすくするためだろう。
紅葉はないが、色づいた落ち葉がパラパラと続く。
なんとなく整備された林の中をブラブラ歩く。
誰もいないし、鳥も鳴かない。夏場だとセミがうるさそうだ。
広い平坦な道は軽トラが楽に通れそうだ。なんでやろ。
と、思っていたらアスレチック設備が現れた。たくさんのアスレチック遊具が目にとまる。
広い芝生にでると緩やかにくだる。ぐるりと見回すと案内板があった。
案内にしたがって道を登る。
■1151森の工作館
4037歩。
三叉路に来た。右が十石山、左が森の工作館だ。
前方を見上げるとちらっと建物が見える。
おっ、工作館か。
地図ではここにトイレのマークがあるので、とりあえず行ってみることにした。
芝生の敷地に囲まれてぽつんと工作館があった。
建物の横に男女別のトイレがある。水洗のきれいなトイレだった。
ふと、扉をみるとクマが降りてくるので注意することという張り紙がある。
今年はブナの実が少ないのでクマも食べ物に困っているらしい。
食べ物を捨てるな、音の出るものを身につけろと警告してる。ここ、大丈夫か。
ちょっと、ヤバいんとちゃうかっていう思いが頭をかすめる。
まわりをぐるりと見回してみるがもちろん何もいない。気にし過ぎ。
芝生に囲まれた盛りの工作館をでた。
さあて、十石山へと進むにはどうすればよい。先ほどの三叉路を戻るか、見当をつけて前に進むか?
ん?なにやら黒いものが、うずくまっている。
あれ?なんやろ。もぞもぞ動いてる。
アライグマのラスカルか?
マンガでみたことあるような姿。
ま、そんなやつがこんなところにはおらんやろな。
おそらくタヌキや。
じっとこちらを見ている。
なんで、にげへんねん。
あいつも、そう思ってるんかもしれんな。
まてよ、タヌキっちゅうのは夜行性と違うんやろか。
昼の日中に出てくるかな。とか、考えていると、私への興味が無くなったのか、こちらを振り返りつつゆっくりと茂みに消えていった。
なんやなんや、ワンくらい鳴けよ。と、思いつつ、そういえば、タヌキはなんて鳴くのか、知らなかったことに気づいた。
地味な獣でも自然に出会うというハプニングになぜか満足し、平坦な道をゆっくり登っていく。
クマに会わずタヌキにあった。誰もいない。
この先にはふるさと兵庫50山の瀞川山(とろかわやま)1039メートルがある。しかし、今日はそこまで歩く装備ではない。
というか、そんな時間的な余裕はない。したがって、十石山を目指すことにしている。
まあまあ、歩きやすい道だ。途中、これといった急な坂はなく、ごくごくフツーの登坂が続く。
途中で、山笹がボウボウに生えていて道をロストした。
標識もない。ようあるこっちゃ。慌てることはない。
ん〜と、見渡してみて、空間が開けてそうな場所を狙って歩いていくとビンゴ!予想通り、道があった。
途中から山笹の道になった。
■1240 山頂(870メートル) 7642
山頂は小さな公園くらいの広さだ。けど、笹が茂っているので見晴らしはよくない。
ぽっかりとそこだけ広場になってるような感じの山頂だ。
先に1.3kmほど進むと瀞川山だ。この漢字は読めん。
行ってみたいが、今日はここまでときめている。
ここでお弁当。助六寿司を食べる。
汗をかいたので少し寒い。
枯れた芝生だがふかふかしていて座りやすい。
ここには、訪れる人は少なそうだ。
さあ、メシメシ。だあれもいない広場でメシメシ。
風はないので寒くはない。休日にはどれくらいのハイカーが来るのだろう。
あんまり人が歩いた感がないな。しかし、なんで、十石山というんやろ。
スマホの電波は通るので、検索しようかと思ったが面倒なんでやめた。
ここまできてインターネットもないやろ。自然や、自然。
■1317出発
さあ、お腹もいっぱいになったから帰ろ。
下山は緩い道と急な道がある。
膝を痛めているので、緩い道を下ることにする。
結局、来た道を引き返すことになった。
道は割と広くて歩きやすい。川がないのでせせらぎ音はないのが残念。
フカフカとした道をポツポツ歩いて行く。
■1345登山口 10436
30分ほどすると広い公園が目の前にあった。
標識に瀞川山への登山口とある。ここから登るんかいな。
目の前には広々とした芝生の公園があった。
ダダダダダッという音がして、その方向を見るとトラクターが走って芝生の整備をしている。
操作しているおっちゃんが背筋をピンと伸ばして颯爽と運転をしているではないか。
この広い場所で芝生整備は気持ちがええやろな。
とにかく誰にも会っていないので、せっかくだから、木の殿堂なるものへ行ってみよう。
案内によると、入場料は無料だそうだ。うん、無料はいい。
■1355 木の伝道
安藤忠雄の設計になる展示場だそうだ。んで、誰やねん!?
受付の名簿に名前を記帳して、見学ルートを歩く。
説明書を読むと、近つ飛鳥博物館(大阪府)の建物も安藤氏の設計によるものだそうだ。
道理で似てるな。あそこにも行ったけど、ぐるぐるらせん状にまわって見学したもんね。
ぐるりと15分ほど見学して建物を出た。数人が見学している。
■1414展望棟 10500
ここから、オオケヤキまでいこか。
と、進もうとすると進入禁止になってる!
伐採作業中なんで、危険防止の為進入禁止だとか。
しかたがないんで林道を歩くことに。
林道まで来てみると、ここもまた進入禁止!
ええ〜、なんでやねん。ほんならどっからいくねん。
と、ぼやいてみてもしかたがないので周辺道路を迂回することにした。
しゃあないな。うかいして、大けやきを見に行こ。
アスファルトの道をテクテク歩いて、地図上の入口に来た。
....。やっぱり、進入禁止やて。もう、ええわ。おおけやきは見ない。ススキでも見とこ。
とかなんとか、いいながら歩いて行く。進入禁止の文言を読んだら、伐採作業してるとか。
危ないから入らんといてほしいって書いてある。ハイカーの安全を守るためやったらしゃーないな。
■1448登山口
14870歩。
地元のおばあさん達が並んで座って、どこをみるともなく話をしている。
すぐ近くに軽トラが何台が停まってる。ここが憩いの場所かな。
■1456駐車場
15580歩。
ほどよい歩行だった。まあまあやな。さ、カニ食べにいこ。
[感想]
[1] クマではなく、タヌキに会えてよかった。
[2] 道は割と整備されている。
[3] アスレチック設備があるのでカブやビーバーは喜ぶだろう。
[4] 刺激はないが、木の殿堂もまずまず。夏ならクーラーが効いてそう。
[5] ちょっと、遠いのが難点やけど、次は兵庫50山にチャレンジしようかな。
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