第17回日本スカウトジャンボリーにフル参加してきました。
今後の長期キャンプの備忘メモ。個人的な反省点をメモ代わりに記録。
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【17NSJ】個人装備の振り返り
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場所 :石川県珠洲市
月日   :最高/最低(珠洲市)
2018.08.04:35℃/21℃ 日出 04:59 日入 18:58 
2018.08.05:38℃/22℃ 日出 05:00 日入 18:57
2018.08.06:34℃/23℃ 日出 05:00 日入 18:56
2018.08.07:32℃/22℃ 日出 05:01 日入 18:55
2018.08.08:33℃/21℃ 日出 05:02 日入 18:54
2018.08.09:33℃/24℃ 日出 05:03 日入 18:52
2018.08.10:34℃/23℃ 日出 05:04 日入 18:51
天候:晴れ(一時雷雨)
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■キャンプアイテムについて
ザック(10kg ザック重量含む。出発前の記録)

・マット(発泡ポリエチレン・EVA樹脂)
 いつものエアーマットではなく、EVA樹脂の波型のマットを持参。気持ちよく眠ることができた。
 しっかりと背中をホールドしてくれるのでよく眠れるのかもしれない。保温性もある。
 ベッドをコンテナに積んでいたため、このマットを敷いて寝たが、地面にブルーシートを敷いてその上で寝てもよかったかもしれない。

・マクラ
 キャンプ中にマクラなどは持っていったことがなかったが、100円ショップで買った空気枕を使ってみたら案外良く眠れた。
 100円なら惜しくない。

・シュラフカバー(モンベル)
 夏場でもあるので、かさばるシュラフではなくシュラフカバーを利用した。
 手のひらサイズの収納なので、荷物の容量も小さくなった。(180g)
 実際に使ってみて、防水タイプであるので、朝方の肌寒いときでも暖かく過ごすことができた。
 今回の一番の収穫である。
 
・Tシャツ類
 洗濯できないかもしれないので8枚持参した。
 シャワーを浴びながら洗濯できたので4枚ほどあれば十分だったろう。
 特に化繊タイプのTシャツならすぐに乾く。綿タイプは避けたほうがよい。
 スポーツウェアの長袖が日焼け防止に役立った。

・パンツ
 登山用のパンツと半パンの2つを履いた。現地には蚊が飛んでいないので2日くらいは半パンを履いていた。
 ところが、うかつにも、ふくらはぎが日焼けしてしまった。赤く腫れ上がって痛んだ。
 日頃、日焼けしない人は、どんなに暑くとも長パンツを履くべきだと思う。
 夜はジャージで寝たが、ジャージもそれなりにいいかもしれない。

・タオル
 大量の汗をかくので6枚持参。これも洗濯できたので4枚くらいでも良かっただろう。
 長時間のバスのなかで、腰を痛めないようにタオルを当てていたのが悪化防止に役立った。
 また、寝るときの枕にタオルを掛けてねると気持ちが良かった。

・圧縮袋(中と小)
 イスカの圧縮袋を2種類使った。荷物の容量は、全体の3分の2くらいまで圧縮できた。
 容量の小さなザックを活用する上で必須アイテムといえる。周囲の方々から、荷物それだけと聞かれるほどコンパクトになった。

・おりたたみハンガー
 制服を吊り下げておくのに利用。自作。

・ロープと洗濯バサミ
 5メーターのロープと洗濯ばさみ4個。洗濯物を乾かすのに重宝した。洗濯バサミは6個にしよう。

・レジャーシート
 意外にもレジャーシートが役にたった。ちょっとした時に荷物を置いておく場所の確保などに利用。
 1枚あれば利用シーンが広がる。2枚持っていくともっと活用できたかもしれない。

・帽子(キャップ)
 キャップはユニホームの一部だが、首筋と耳が日焼けしてしまった。
 タオルをかぶったり、首に巻いたりして、日焼け防止に務めるしかなかった。
 麦わら帽子のようなハット系の帽子が良い。かといって、制帽は活動時には向いていない。

・靴
 柔らかなゴム靴(スリッパに変更できるタイプ)を1足用意した。
 大会期間中はずっと履いていたが、意外に小石が靴の中に入ってくる。
 素足で履いていたが、靴下を履いたほうが楽に歩けることを発見。

・マグカップ
 食事以外でカップを使うことはほとんどなく、ペットボトルから水を補給していた。
 また、食事中も丼でお茶を飲むなどして、できるだけ洗い物を少なくする工夫をしていたのでマグカップを使う機会はほとんどなかった。

・十徳ナイフ(ビクトリノックス)
 せっかく持っているんでビクトリノックスのキャンパーを持参。
 工作物の解体時に麻ひもを切断するなどに威力を発揮。
 キャンパーは重いので、オピネルなどのナイフ単体のほうが軽くて便利だろう。

・サングラス
 夏日が強烈ということで跳ね上げ式のサングラスを持参。
 紫外線から目を守れたのは良いが、スマホを見るときには全くみえなくなった。
 ミラータイプの遮光率70%を使ったが30%程度のもので十分。

・スマホ類
 モバイルバッテリーやらケーブルなどで結構重たくなった。持参するITグッズはもっと厳選したほうが良かった。

・ソーラー発電機
 おりたたみ形式のソーラーバッテリー(28W)を使った。大正解!
 ほとんど予備のバッテリーを使うことがなかった。キャンプ期間中、晴れたので十分活用できた。
 少し重いのが難点(550g)

・カメラと三脚(自撮り棒)
 高級コンデジと360度カメラを持参。それなりに活躍したが、今後はスマホのカメラの性能が上がればそれで代用できるだろう。
 三脚は持参しなかったが自撮り棒を持っていった。スカウトたちと撮影したり、高い目線からの撮影に重宝した。

・USB扇風機
 使うシーンは少なかった。扇子やうちわのほうが使いやすい。寝るときもあまり使わなかった。
 今後は持っていかない。車中泊で使う。
 
・シーブリーズ・ウェットシート
 お風呂が入られないという前提で、大型のウェットシートは体を拭くのに重宝した。
 また、体のさっぱり感を出すためにシーブリーズが役に立ったが、容器が大きすぎる。
 もう少し小さい容器に移し替えるべきだった。

・巾着型のスナップザック
 豊中20団の創立25周年記念で作ったスナップザックが便利だった。折りたたむとコンパクトになる。

・ネックポーチ
 いつもならウェストバッグを持っていくところだが、今回はネックポーチにしてみた。
 常備薬やお金、スマホなどを収納して首からぶら下げていた。十分実用的であった。

・折りたたみイス
 3脚イスを持参。長期キャンプでは背面もいっしょになったタイプのイスが良いと思った。
 3段階の伸縮調節ができる背もたれがついた折りたたみ椅子を使っている人がいた。(1kgと少し重い)
 長期間キャンプでは、いかに楽に休憩できるかが大きな影響を持つ。

・レインウェア・おりたたみ傘
 今回のキャンプではオール晴れの予報。しかし、2日目に突然の豪雨があった。これだけは必ず準備。
 下のズボンは持っていかなかった。(最初から濡れる覚悟)
 傘は日傘兼用のものを持っていったが、一度も使用せず。でも、必要だろうな。
 
・アイマスク
 バスでの夜間移動に際して、大いに役に立った。

・軽量蚊取り線香
 腰につけるタイプの軽量蚊取り線香。使う機会はゼロだった。

・革手袋(軍手)
 自衛隊の購買で買った手袋。丈夫で長持ちする。

・ヘッドランプ(登山用)
 168ルーメンの防水ヘッドランプ。十分明るい。
 他に懐中電灯タイプのLEDランプを持っていったが使うシーンは少なかった。
 夜間は両手が空いているほうが良い。

以上