良い天気。遠出をしたい。しかし、午後から用事がある。
ならば、近場に行こう。と、一庫ダムにでかけました。
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【一庫ダム】雨森山ハイキング
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記録:2014.04.26
天候:晴れ 気温20度
場所:一庫ダム
出発:日生中央駅
到着:日生中央駅
地図:山と高原社「北摂・京都西山」
道程:[1]日生中央駅→[2]彫刻の道→[3]雨森山→[4]一庫ダム管理棟→ [5]日生中央駅
Map:20140426_amamori_root

歩行:4時間
歩数:18578歩
距離:約 12Km
高低:20140426_amamori_koutei

駐車:日生中央駅
トイレ:日生中央駅、一庫ダム管理棟
備考:
BV:★★(普通に)
CS:★★(普通に)
BS:★★(普通に)
VS:★★(普通に)
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■ 0900自宅
車で出発。千里からだと箕面の有料道路を抜けられるので能勢には意外と近い。
適当にハイキングの準備をして出発。

■ 0941 日生中央駅
ショッピングモール(サピエ)の駐車場に到着。
なにやら人気が多い?
えっ、今日は特別な日? 鶴屋ゴルフトーナメントなんちゃらが開催される?
だから、何? 最初の2時間は無料だが、以後30分につき500円!
ええええええええっー、うっそーーーーー! めっちゃ高いやん。
いつもなら、上限600円なのに、今日は5000円とか。
ゴルフトーナメントの客が駐車するのだそうだ。怒

こうなったらしかたがない。さっさと歩いてさっさと帰ろう。
他にいくらでも行くとこあったのに、よりにもよって.....。
とぶつぶつ言いながら弁当買って出発することにした。

■ 0957 出発
800歩。なんとなく、くつろげない。
きっと、駐車場のせい。ま、しかたがない。あきらめる。

20140426_amamoriyama01

ここが彫刻の道への入り口

20140426_amamoriyama02

田舎道がつづく

ショッピングセンターの坂を下り、信号(松尾台2丁目)を渡り右へ進む。
50メートルほど行くと、彫刻の道なる田舎道のいりぐちだ。
道は舗装道路だし、このあたりは生活道が続くって感じ。
しかし、周囲の景色はのどかな農村。少しずつ、くつろいできた。

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この道の突き当たりを左へ

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カンサイタンポポ?

■ 1003 分岐
2000歩。
前回、間違って右へ進んでしまった。彫刻の道は右って標識がでていたからだ。
でも、それは違うのだ。そのまま右に進めば住宅街に突入してしまう。
今回は自信を持って左へ。

 このあたりはタンポポがたくさん生えている。セイヨウタンポポなのかカンサイタンポポなのか
よくわからんがおそらくカンサイタンポポだろうというのを撮影した。
刺身のツマにあったのをタンポポと勘違いしていた人も多いことだろう。← それは、あんただけ

よしよし、自然よ戻れ。みたいな適当な気持ちになって、とにかく前へ歩く。

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子供の頃を想い出すような農道

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雨森山への標識

子供のころは、こんな感じの小川で魚を捕りにいったなあ。
水深5cmくらいしかない川には魚なんかいるはずもない。
しかしだ。小学校低学年のころは『魚は必ず川に泳いでいる』という先生の教えに従順だ。
ある種の固い信念になる。絶対、自分は魚を捕るんだと思い込んでいた。
おおー。あの頃の純真な心はいずこへ。← すぐにどっかへ行ってしまった
 などと、つまらぬ心情に浸って歩いて行くと、やがて、雨森山の分岐へ出くわす。
その前に、軽く道を間違えたのだが、それはもう。良しとしよう。
 気温はみるみる上昇してきて、夏日だ。汗が噴き出てくる。
道は、軽トラが通れるような幅でわだちが続いている。小石がごろごろしている。

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かなり歩いてから見つけた道標

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雨森山の三等三角点

■ 1130 雨森山 山頂(384メートル)
9033歩。開けてる。
なだらかに登っているので長時間歩いた感じがする。汗をかいたのでたくさん水を飲んだ。
眺望がよい。雄大な眺めといってもいいだろう。ここでお昼にしよう。
 最近、弁当ではなくおつまみ系を買ってしまう。← いつも
いつものように神様に感謝。

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食事をしているところから見た風景

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見晴らしはよい

遠くに猪名川が見える。ムッとした空気が立ち上ってくる。夏の息がせまる。

山頂には誰もいない。前回来たときにみかけた、どこかの幼稚園の記念札があった。
どこかで、鳥がいい声で鳴いている。

■ 1220 下山
すっかり、くつろいだ。さあ、帰ろう。駐車代が心配だ。← 関西人のサガ

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こんな感じの下山道

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途中に簡易トイレがあった

下山道はけっこう急な坂だ。他に歩いている人はみかけない。
ここは、そんなに人気がないのかな。
と、10人くらいのパーティーにであった。
なにやら白髪のおじいさんが、大声でこの木はどうとかなんとか。
自然のなんちゃらとかをしゃべっておられる。周りはおばちゃん達。
真剣にメモを取っておられる。ネイチャー体験か。
軽く会釈して下山する。

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かわいいフォントで書かれた案内板

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目の前には一庫ダム

■ 1241 登山口
11205歩。
あっという間に、下山してしまった。20分。
もっと、ゆっくり降りてくるつもりだったが駐車代のことが頭から離れない。← 悲しいサガ
 目の前は一庫ダムだ。水を満々にたたえた姿は気分を落ち着かせてくれる。
しかし、道は舗装道理。ダム湖周辺を歩き続けなければならない。

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夏場はつらそう

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ダムの管理棟

ただ、ひたすらに歩くのみ。車の往来も多い。

■ 1315 ダム管理棟
14800歩。
35分ほどアスファルトを歩くというのも辛いものがある。
日差しがキツイので照り返しが熱い。
ここでトイレを借りる。ちょっと休憩。
 
 管理棟の裏の急な坂を下る。
カニ料理屋の前を通過して住宅街を行く。
しばらく歩くと、初老の男性がこの先ダムまで上れるかと尋ねてきた。
もちろん、行けますよ。足下を見ればスニーカー。
ま、大丈夫だろう。

ここから先はあんまり面白いところはない。
このコースは最後が面白くない。ひたすら歩くのみ。

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咲き誇る黄色い花は何?

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日生中央駅だ

■ 1353駐車場
18510歩。
おおー、着いた。しかし、暑かったなあ。
なんとか、2時間半オーバーで駐車場を出庫できそうだ。2500円かあ。

 と、駐車代を精算したら、1500円? えっ! ほんま。ラッキー。
きっと、店側が気をきかしてくれたんやろな。これ。
そやないと、いつもは600円なんやから。
でも、得した感じ。← おいおい、ハイキングの感想はどこいった

[感想]
[1] やはりルートの問題。後半によいところをもっていきたい。
[2] 幼稚園児でも歩ける。
[3] 夏場はさけるべき。
[4] 日生中央のスーパーはデカイ。総菜などは種類が多く美味しい。