3月になって少しだけ時間が空いた。では、どこ行こかな?
手軽な低山に行ってみよ。というわけで、奈良まで足をのばしました。
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【奈良】二上山 ハイキング 2014
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記録:2014.03.08
天候:晴れ
場所:二上山
出発:道の駅「ふたかみ」
到着:道の駅「ふたかみ」
地図:特になし
道程:[1]道の駅→[2]大池→[3]岩屋峠→[4]雌岳→ [5]雄岳 →[6]道の駅
Map:20140308_nijou_root
歩行:4時間
歩数:13000歩
距離:約 8Km
高低:20140308_nijou_koutei
駐車:道の駅「ふたかみ」
トイレ:道の駅、雌岳、馬の背
備考:
BV:★★★(安全)
CS:★★★(いろいろなコースがあって楽しい)
BS:★★★(それなりにコースが選べる)
VS:★★ (物足りないかも。歴史に触れる。)
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■ 0852自宅出発
奈良と決めたので、ゆっくり出発することにした。
二上山。歴史的にも有名な奈良の低山だ。
地元では遠足で訪れる先だとか。

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道の駅「ふたかみ」を歩道からみたところ

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傘堂の方向へ進む


■ 0951道の駅「ふたかみ」
すでにたくさんの車が駐車している。
ハイカーもうろうろしてるやん。ええ天気やなあ。
ここに駐車させていただいて出発することにした。
もちろん、帰りは買いものするつもり。

■ 1000出発
608歩。カシミール3Dで印刷した地図を片手に方向を定める。
そんなに高くない山なので迷うことはないと思う。
地図読みしながらのハイキングも面白い。
このコースはいろいろあるが、今回は時計回りに歩くことにした。
村のなかの生活道を標識通りに歩く。
ところどころに標識があるので道に迷うことはない。良く整備されている。

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道なりに歩くと

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大きな池に出る。カモがたくさん泳いでいる


■ 大池
人工の池のようだ。よく見るとカモや白鳥が泳いでいる。
そばに寄ってみると、やたらに寄ってくる。えさが欲しいようだ。
でも。手元にエサはない。
付近にいた年配のハイカーが、こいつらには名前がある。っていう。
ほんまかいな。← これは冗談らしい
 白鳥と思っていたのは、実はガチョウらしい。鳥の種別がよくわからん。
ガアガアとエサをくれくれモードで鳴くのだが、やっぱりエサがないので早々に退散する。
期待感だけ与えるのは酷だ。

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ここが大津皇子のお墓だとか

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谷筋の道を歩く。雰囲気がある。


■1030 鳥谷口古墳
ここで80歳は超えているだろうと思われるおじいさんに会った。
ぶっとい杖をついて、えっちら上って来られたのだ。
こんにちは。声をかけると、いろいろ説明してくださった。

ここが本来は大津皇子のお墓だとか。自分は今からここを超えて雄岳に向かうのだとか。
いっしょに案内してあげようか?いい?谷筋を行く?
谷筋もいいが、景色は見えん。
どうせいくなら、千年杉の倒れたところにある石仏を見てきなされ。
そこの上の方をみたら、人面が見える。普通のハイカーはそこまで見ない。
そこから先を進めば、ちょっと行ったところに地元の人しかいない休憩所がある。
そこでお昼をとりなさい。風も吹かない日だまりのスポットだ。
とか、いろいろ教えていただく。ずいぶん詳しい。

 仙人のような....。
別れを告げて先を進む。
谷筋の道は、景色は見えないがせせらぎの音が心地よい。

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美味しそうな水

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よくみると砂金だ!


谷筋の道は、里山風。なだらかな登り道をゆっくり上る。
木々が傘のように覆う。夏でも歩けそうだ。
せせらぎの音が聞こえるとアルファ波を浴びるのか体が軽くなる。
ふと立ち止まったところで 飲み水の看板が。

おもわず一口。ゴクリ。美味しい!

そばに居た地元のハイカーが、砂金があるよと教えてくれた。
ん?
おおー。光ってる。(これで一攫千金? でも採算が取れないそうだ)
そこから先は少し登りがあるが、いい感じの山道。

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岩屋峠から雌岳への道をみる

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倒れた千年杉


■ 1104岩屋峠
4530歩。
おっ、出たかっていう感じ。気温は上昇している。
数人のハイカーが座って休んでいる。遠くに奈良平野が見える。
すぐに雌岳に向かわず反対側に数メートル下ることにする。

■ 1107千年杉(岩屋杉)
大木が倒れている。平成10年の台風7号で倒れてしまったのだとか。
とんとんと杉の大木を手で叩いてみる。

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石堂がある

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上のほうに人面がみえる


なにやら大昔にこの石堂を作ったのだとか。← いいかげんに説明を読んでいる
柳生の里でもおなじような説明を読んだことがある。
昔の修行僧はどこでも仏を彫ったのだろう。

鳥谷口古墳で出会ったご老人のいうとおり、壁面をながめると人面らしき穴が見える。

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雌岳の三角点にて記念撮影

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山頂には日時計がある


■ 1130雌岳
5600歩。がら〜んとした山頂の風景。
綺麗に整備されていて、でっかい日時計がある。
親子がぐるぐる回って遊んでいた。

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逆光の記念撮影となる

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山頂付近の立て看板。標高はそんなに高くない。


ちょっとした広場がある。ここでお昼にしようかと思ったが、先に出会ったご老人から、その先を進めという指示をもらっている。
我慢することにした。黙って、木段を下る。

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馬の背にはトイレがあった

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馬の背から雄岳への道を望む


■ 1136馬の背
5870歩。トイレあり。
マイクと録音機材を担いだ一団がいた。なんやらウオーキングの取材だそうだ。
そんなのに取材されるとかなわないので避けるようにして先を進む。
周囲はカメラで撮影する人がやたらと多かった。ここ、スポット?
そんな感じには見えんけどな。
雄岳への木段を上る。
くねくねと曲がる道を上ると、やがて一つ目のカーブにさしかかる。
このあたりで右へ入れと。ご老人が言っていた。

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手作りのベンチ

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コンビニで買ったシリーズものの弁当


ちょっと、わかりにくい。
岩場をのぼると、ご覧のとおりのベンチがあるスポットがあった。
ここだ。ご老人が教えていただいたとおりだ。
風はほとんど入らない。地元の人だけが知るスポットらしい。

■ 1345穴場のスポット
6382歩。
地元の方々が集まってしゃべっている。

なんでもここは「ねんきんず」(年金をもらっている人)が多いのだとか。
いろいろなコースがあって、地図には載っていない道があるらしい。

私たちは、鳥谷口古墳で出会ったご老人にここを教えてもらいました。
えっ?杖突いてた?体も大きな人?

それなら、レジェンドや。きっと、大杉さんやな。

このあたりの道を自分で作った人や。ほんまやで。
そこの道も地元の人は「大杉道」と呼んでるんや。

その話を聞いてびっくり。
そうか。レジェンドやったんや。どうりで詳しいはず。
いろいろ教えていただきました。はい。

■ 1223昼休み終了
6382歩。
楽しく地元の人と話をしながらご飯を食べればあっという間。
じゃあ、と言ったときに、道の駅「ふたかみ」に戻るなら、ここの道を行った方が早いよ。
と教えてもらった。
雄岳はすぐだから、リターンしてきなさい。いっしょに下山しましょう。
はい。わかりました。
と、雄岳を目指した。
登り道を10分ほど登る。

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雄岳の山頂にて。眺望はよくない

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大津皇子の墓


■ 1231雄岳の山頂
6768歩。レジェンド大杉翁もおっしゃってたように眺望はそんなによくない。
この裏にある公園は、夏場は風が吹いていてすずしいとか。(夏に来いってことやな)

■ 1233大津皇子のお墓
6990歩。
黙って参拝。
見るところもないのですぐに元来た道を戻ることにした。

■ 1246休憩所
7800歩。
地元の方はちゃんと待っていてくださった。しかも、複数人。
ええっ、準備万端?!
ゆっくり歩きながら、地図にない道を歩く。
ほんまに地図に載ってないな。この道。

この先に、二上山の「大蛇ぐら」と呼ばれる「大岩」があるのをご存じか?
いえ?
それじゃ、行ってみる?
せっかくなので連れてってください。

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大岩の第一スポット

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一本杉で記念撮影。後ろに当麻寺がみえる


■ 1320大岩
10145歩。
少し急な下り坂を10分ほどおりたところで右に分岐。
立木にマジックで「大岩」と書いてある。

これ、私が書きました。← えっ、あなたが。
わかりにくいので。なるほど。

到着してみたら、なるほど大蛇ぐらだな。

そこから、5分ほどくだったところにもう一つのスポットがある。
そこにも行きましょう!

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これが本当の大岩。大蛇ぐらに似てないことはない

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このコースの終点は立ち入り禁止だった!


5分ほど下る。もう一つのスポットは本当に大岩だった。
良い景色だ。穴場だと思う。
地元の人は、大台ヶ原山の「大蛇ぐら」と言っていたがその通りだ。
しばらく景色を楽しんでから元の道へ戻る。少し、登るのでしんどい。

 道の駅へのルートへ戻り、ひたすら尾根道を下る。
ようやく大きな道に合流したと思って振り返ったら、なんと「立入禁止」となっていた。
どうりで向こうから誰も来ないはず。
この道を右手にぐるりと回ると展望台にたどり着く。
そこから下をのぞくと、ものすごい階段が見えた。

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うわー、この階段すごい!456段もある?

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これが公園の入り口


■ 1355階段の麓
12617歩。なんでも456段あるらしい。
これを登ってくるってか。心が折れそうになるやろな。
みんな、フウフウ言いながら登ってくる。
 それを横目に、膝を痛めないように気をつけながら慎重に降りる。

■ 1406公園の入り口
13286歩。
来た道を振り返って入り口を撮影した。

■ 1410道の駅「ふたかみ」
13472歩。
ここで、お土産を買う。たくさんの人が訪れていた。
駐車場は満杯だ。

[感想]
[1] いろいろなコースがあるので楽しめそうだ。
[2] 地元の人に教えてもらった「大蛇ぐら」には一度行ってみるといいだろう。
[3] 夏場でも、谷筋の道だったら日陰があるので歩けそうだ。
[4] 小さな子供でも歩ける。