苦しかったナイトハイクが終了しました。
スカウト達はあらためて報告書を作成します。
私の反省文を掲示しておきます。
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【反省】嵐山から淀川まで 熱帯ナイトハイキング
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記録:2013.08.12-13
天候:晴れ
場所:淀川河川敷
出発:嵐山駅
到着:西中島南方駅
地図:ルート
道程:[1]嵐山駅→[2]松尾大社→[3]久我→[4]大山崎→ [5]枚方大橋 →[6]城北公園→[7]西中島南方駅
Map:
歩行:16時間
歩数:嵐山駅4470歩でスタート。西中島南方駅84185歩。実質79715歩。
   各報告は約4500歩を差し引いてください。
距離:約 50Km
高低:ほとんどなし。
トイレ:コンビニ
備考:
参加:中津せりな、末廣昂佑、馬場佑輔、関野文人
指導者:亀井耕二(VS隊長)
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なんとかオーバーナイトハイクが終了しました。
50kmと言っていますが、実質はもう少しありそうです。
万歩計には84185歩。けっこう距離があったんだなと思います。

這うようにして自宅へ戻ってみますと、両足の裏側に一つずつ大きな水ぶくれが。
それに加えて、各指にも水ぶくれができていました。
この2,3日はとてもではありませんが歩けそうにありません。とほほ。

今回のハイキングの反省。
[1] アスファルト道を歩くにはトレッキングなどのシューズは向かない。
中敷きが柔らかいもので、足裏全体にクッションとなるようなウォーキングシューズが
良かったのではないかと思います。

[2] 靴下は綿のものは駄目。化繊のものを。
綿の靴下は蒸れてしまうので、化繊のものがよいかと。
蒸れると、靴ズレの原因となります。

[3] スマホが大活躍
今回のハイキングでは、要所要所でコンビニが役に立ちました。
それらの情報は地図にはありませんし、すべてスマホから情報をゲット。
予備のバッテリーとともに、とても役に立ちました。
水分の補給基地です。1人頭6リッターくらいは補給したと思います。

[4] 反射テープが役に立った。
深夜、農道のようなところを歩いていますと、たまに車がやってきます。
いずれも猛スピード。めっちゃ危ない。
その都度、立ち止まってやり過ごすか、別の道をエスケープに使いました。
反射テープは、後ろから来る車に対してのメッセージ。
ほとんどの車が大きく離れて追い抜いてくれました。
前方から来る車に対しては、ヘッドランプの点滅で我々の存在をアピール。
真夜中のハイキングはこのあたりがポイントになるかと思いました。

[5] 赤いキャップはメンバーの証明
日が明けて今日のハイキングでは、赤帽キャップがとても役に立ちました。
遠方にいても、すぐに自分のチームであることが判明。
赤い色にしておいてよかったと思いました。

[6] 単調な道の心得
単調なコースは行けども行けども前へ進まないような感じがします。
だから、心が折れそうになる。みんな無口に歩くことが多くなります。
しかし、ここはグッと気合いを入れて、いろいろなことを話ながら、
前へ進むことができました。ラジオも天気予報に重宝しました。

[7] ペルセウス座流星群はありがたかった
単調なコースの中には、効果的なイベントが欲しいもの。
そんなときに、ペルセウス座流星群はありがたかった。
みんなで寝転がって流れ星を見つけようと。
イベントは大切ですね。

[8] 個人用テントは使わなかった
ほんらいであれば、明け方にテントを張って仮眠を取る予定。
ところが、天気予報では翌日も猛暑日。
すこしでも距離を稼ごうとテントでも仮眠はパスすることに。
これがちょっと残念だったが、そのおかげで午前中に帰還することができた。
次回はテント泊を前提の活動を考えよう。

[9] ボーイ隊でもこのコースは行けるか?
ちょっと、無理かもしれない。距離がやはり長すぎる。
出発点を調整すれば実行可能だろう。

[10] 達成感はある。
各スカウトの反省点を聴いてみますと、全員がキツかったとのこと。
足裏が突き刺さるような痛みを感じると。
しかし、終わった後は、それなりの達成感があったようです。
1人ではこんな活動はできませんからね。

思いつくままの反省点でした。

事故無く活動を終えることができて良かったです。
(ケガは、私の両足の水ぶくれ?)