ちょいと訪れた金沢。
せっかくだから金沢城でも見物にでかけるか。
おっ、隣に兼六園。ハイキング番外編。
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【金沢】金沢城と兼六園ハイキング
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記録:2013.07.07
天候:雨のち曇り
場所:金沢城
出発:金沢駅
到着:金沢駅
地図:特になし
道程:[1]金沢駅→[2]金沢城→[3]兼六園→[4]金沢駅
Map:金沢城と兼六園
歩行:2時間
歩数:6520歩
距離:約 Km
高低:ほとんどなし。
駐車:たくさんある
トイレ:たくさんある
備考:金沢城と兼六園
BV:評価なし
CS:評価なし
BS:評価なし
VS:評価なし
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30数年ぶりに訪れた金沢駅。
そのあまりのでかさに驚いた。
新幹線が2015年に開通するとかで、駅前はゴージャスに開発されていた。

へー、そうなんか。
せっかくだから金沢城でも行くか。と思ったものの外は激しい雨が降っている。

しかしだ。
念ずれば雨があがるやもしれん。

■ 0845 タクシーに乗る
じゃあ、行っとく?とばかり、タクシーに飛び乗り「石川門」までと告げた。

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■ 0900 石川門から休憩所まで
金沢城についてみると、観光客は限りなくゼロ。
こんなに雨が降ったんじゃ出足はにぶるわな。
とか思いながら、お城一周コースをめぐることにした。

説明書きを読んでみると、「石垣巡り」とある。
いろいろな積み上げ方があるのだそうだ。
穴太と書いて(あのう)と呼ぶ石垣作り専門の人々がいたらしい。

お城はめっちゃ整備されていて、ゴミ一つ落ちていない。
入場料は無料。一部の重文建物のみ入館料を取る。
それ以外は自由だ。
なかなか快適なコースだ。1周3km程度。
散策にちょうどよい。

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なにやらデカイ木が多い。樹齢何百年という木ばかりだ。
こうして、人々の手によって守られている。
この城は、金沢の人々によって大切に扱われているって感じが伝わる。
城主は前田氏。
歴代の藩主の名前がずらりとある。みなさん、短命だ。

雨が小降りになってきた。
じゃあ。兼六園に行こう。

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■ 1000 兼六園
そろそろ人が増えてきたようだ。
今日は、石川県民の日だそうだ。だから、石川県民は入園料は無料。
それ以外の人は300円。

入園してすぐに有名な灯籠の風景に出会う。(写真左)
風情があるなあ。日本三大庭園のひとつだ。
他の庭園に行ったことはないが、それだけの価値があると思う。
あまりに見事な風景だ。

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美しいというのを超越した感じがする。
何百年という月日の間に、少しずつ出来上がってきた。
そんな感じ。
根が浮いた大松がある。写真では小さく見えるが巨木である。

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池の中の浮島。逆さに撮ってみようとしたのがこれ。
あんまりうまくないな。
お殿様はゆったりと散策されたのかな。
こんな庭園をゆらゆらを歩いていたら、インスピレーションがビビッと沸くかもね。
なんとなく脳に良さそうな庭園だ。

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噴水。
一見、なんの変哲のない噴水だが、説明書きを読んで驚いた。
これは、高低差を利用して作られたものらしい。
てっきり、水道の圧力で噴水にしているものと思っていた。
でも、江戸時代にそんなものがあるはずがない!

よく考えたもんだ。

■ 1100 退園
さあ、土産でも買うか。← 結局なにも買わずじまい。

[感想]

[1] お城と兼六園でゆっくり歩いて2時間。手頃な散策。
[2] 石川門の休憩所にはボランティアの方が無料でガイドを引き受けてくれる。
  受付は朝9:30からなので注意すること。
[3] 春か秋の紅葉シーズンに来てみたい。