ん?今年のボーイスカウト豊中20団の耐寒登山は六甲にする?
じゃあ、下見にいかねば。
ということで、豊中20団のビーバー隊、カブ隊、ボーイ隊のリーダー達が
下見登山にでかけました。私はビーバー隊のリーダーと。
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記録:2013.01.06 (日)
天候:晴れ
場所:摩耶山から長峰山
出発:阪急「王子公園」駅
到着:阪急「六甲」駅
地図:山と高原地図「六甲・摩耶」
道程:[1] 王子公園 -> [2] 青谷道 -> [3] 摩耶山 -> [4] 杣谷峠 -> [5] 長峰山 -> [6] 厳島神社 -> [7] 六甲駅
Map:
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歩行:4時間
歩数:22770歩(自宅から)歩幅:平地65cm 山路 40cm 速度:平地80m/分 山路40m/分
距離:約13Km
高低:20130106_maya_koutei
駐車:掬星台にある
トイレ:駅/摩耶山 掬星台
備考:2012.4.30【六甲】摩耶山から長峰山へハイキング
BV:★  (ちょっときついかもしれないがゆっくりいけば)
CS:★★ (ちょっときついかもしれないがゆっくりいけば)
BS:★★ (班ハイキングで挑戦)
VS:★★★(これくらいはすいすい)
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■0737千里中央モノレール
目的地は王子公園。千里中央からだと何通りかの行き方がある。
ビーバースカウトたちは下は幼稚園の年長から上は小学生1年生達だ。
だから、電車の乗り継ぎは計算通りにはいかない。
ビーバー隊長の升田さんの考えでモノレール経由で阪急蛍池駅から十三で乗り換えるルートを検証した。
私はベンチャー隊だが、当日はビーバー隊をサポートする予定だ。

■0813 阪急十三駅(じゅうそう)
特急に乗り換え。けっこうな人が乗車する。
豊中20団のビーバー隊はスカウトだけで12名いる。
リーダーや保護者を含めると20名ほどの集団になる。
そのため、一度に車両には乗れない。乗ると他の乗客の迷惑になる。
だから、車両に分散して乗ることを検討する。
いっそのこと空いている「普通」に乗るのもありかもしれない。
十三から西宮北口までは特急で9分。普通で13分ほど。
元々、西宮北口から王子公園までは普通でしかいけない。
最初から普通に乗ったとしても数分しか変わらない。

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■0840王子公園駅到着
千里中央駅から約1時間で目的地に到着。
改札内にトイレがある。
今回のルートでは、この先のトイレは掬星台までない。
それまで2時間は歩かないといけない。
だから、ここでトイレをさせておかないといけない。

■0845出発
万歩計2320歩。
目の前に王子公園の動物園がある。登山より動物園のほうが喜ぶかもしれないな。(BVS隊長談)
ガードをくぐり王子公園の横を通り、川沿いの路を北上する。
青谷橋の手前を左に折れ住宅街を抜けて青谷道の入り口を目指す。

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■0915
万歩計4760歩。
青谷道への入り口だ。ここまで、だらだら歩いて30分。
スカウト達が退屈しない程度の時間で来れるのがいい。(BVS隊長談)

ここから登っていくのだが、登山道は良く整備されていて歩きやすい。
地面はコンクリートで固められている。
登りがあるかと思うと次に平坦な道になり再び登りがあるといった緩急のある道だ。
登りっぱなしでないのがよい。筋力のないスカウトは疲れてしまう。

■0927観光茶園
万歩計5620歩。
まあまあのペース。スカウト達なら15分くらいで来られるだろう。

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■0930お茶屋の前
万歩計5710歩。
ここから、道は土の道になる。

■0942おたすけ水
万歩計6810歩。この水は飲めないことになっているが、なぜかコップが置いてある。
口をすすぐだけなら問題はない。夏場なら飛びつくところ?
ビーバースカウト達なら興味津々になることだろう。

■0945行者堂
6840歩。
修行する人が滝に打たれるとか。ここはスルーして先に進む。
ここから約30分くらいは急な山道を登ることになる。
別に急登ではないが、道を見上げることになるのでそんな感じがする。
これくらいは登らないと耐寒登山したという記憶に残らないだろう。
ビーバースカウトにとっては、ここが一番しんどいところとなると思う。

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■1017山門の合流地点
7520歩。
登山口からおよそ1時間。まあまあのペース。
そんなに飛ばしていないので、本番でも1時間半あれば到達するだろう。
いや、もう少し時間を見ておく方がよいかもしれん。
私は、体力の無い人といっしょに登るときはコースタイムは1.5倍くらいに見積もることにしてる。
ビーバースカウト達ならもうちょっと余裕を見て2時間くらいかも。(休みを考慮に入れて)

この山門をくぐると見上げるばかりの階段が続く。
せっかくだから、この階段が全部で何段あるか数えて競争させようかという話になった。
他に関心を寄せるようなことがないと、ただただ登るだけでは疲れる。

■1028階段を上りきったところ
リーダー3名がフウフウ言いながら登り切った。全部で何段だったかって?
それは当日のお楽しみ。最初に知ってしまうと登るのが嫌になる。
我々は約10分で登ったが、実際は20分くらいは見ておいた方がよいだろう。

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■1049 灯籠が立つ入り口
8180歩。
摩耶山から下山するルートの入り口でもある。
ここから、ケーブルへ向かう道(上野道)と我々が通ってきた青谷道へ下山することになる。
案内板を見ると詳しく書いてある。
今回は、摩耶山の三角点にはいかず、掬星台へ進む。

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■1050掬星台(きくせいだい)
8530歩。
広場には数人のハイカーがいた。景色は雄大で神戸市内が一望できる。
せっかくなので記念撮影をしてもらった。(写真左から升田ビーバー隊長、私、山本ベンチャー隊副長)
表情にはまだ余裕がある。(はず)
本番ではここでトイレ休憩の予定だ。
出発から約1時間30分。2時間あればここまで登ってこれるだろう。

ここは、エスケープするポイントになる。なぜなら、バスが来ているからだ。
どうしても歩けないスカウト(その保護者)がいた場合は、ここからバスに乗ることができる。
六甲駅などの最寄りの駅まで行けるのだ。

■1123アゴニ−坂から穂高湖へ
10444歩。ここから六甲全山縦走路を通って穂高湖を目指す。

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■ 1128穂高湖の入り口
10960歩。
豊中20団の耐寒登山では、各隊はここに時間を決めて集合する予定だ。
ボーイ隊とカブ隊は、新神戸からトゥエンティクロス経由徳川道からここに至るコースだ。
しばらく穂高湖の地図を眺めて広場に向かいかけていたら、ボーイ隊のリーダー達とばったり出会った。
数分の差で我々ビーバー隊下見グループが先行したわけだ。
あまりのぴったりに一同、奇遇やねえを連発。← 予定通りがよほどめずらしいから?

穂高湖は氷が張っていて、石を投げても割れないくらい。
時間的に余裕があったので、穂高湖を一周回ってみた。意外に歩く。
集合に良さそうな場所がないかを調査するため。
穂高湖は1周歩いて30分程度。

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穂高湖を時計に例えて11時の方向の広場で昼食タイム。
銘々がバーナーやらお弁当を出して昼食にする。
そして、今日は山本VS副長の誕生日やん!
ケーキにろうそくを一本立ててお祝いをした。(升田BVS隊長の粋な計らい?)
ハッピーバースデイの歌とともに、万感の思いをはせて、山本VS副長が吹き消す!← 何歳かは秘密

じっとしていると、さすがに体が冷える。防寒対策はしっかりしておかないといけない。
耐寒登山では、みんな好みのカップ麺を持ってくることになっている。
体が温まるからだ。でも、水からお湯を沸かすには時間がかかるのでポットにお湯をいれてこさせる。
こうすれば短時間でお湯が沸く。
 それでも、食べ終わったスカウトは体が冷えるだろう。
今日は風がないのでそんなに寒さは感じないが、風が1メートル吹く毎に体感温度は1度下がる。
今日の気温は5度(升田隊長の寒暖計)。
本番当日に数メートルの風が吹くだけであっさり0度くらいになるはずだ。
ビーバースカウトは低年齢なので汗もよくかく。だから、汗が乾かずにいると余計に体が冷える。
速乾性の下着でも着ていれば別だが、綿のシャツだったらぐっしょり濡れて大変だ。
事前の準備が必要だ。
 今回、私が100円ショップで購入したアルミシート。アウトドアコーナーにおいてある。
これを足にぐるぐる巻き付けているだけでポカポカしてくる。
ビーバースカウトなら体ごと包むことができるのでオススメ。100円なら惜しくない。

■ 1230出発
12300歩。
昼食タイムは1時間くらいと見ているのでそろそろ出発する。

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■1245杣谷峠の入り口(写真左)
13050歩。トイレ休憩(写真右)
ここから、長峰山や徳川道への2つルートが分岐している。
本番では、長峰山を降りることになっている。
ところが、2万5千分の1の地図や、山と高原社のマップでは少年自然の家付近からもルートが延びている。
私も以前、そのコースを探したのだが見当たらなかった。
てっきり杣谷峠からのみコースが出ているものとばかり思っていた。

佐藤BS隊長は、ボーイ隊のスカウトたちには地図だけを渡して長峰山を下れという指示を出すつもり。
そうするとスカウト達は「少年自然の家」付近からのコースを探しに行くだろうということになった。
では、念のため「少年自然の家」まで行っておこうということになった。
私も興味がある。歩いて5分くらいだ。

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ところが、周辺を穴の空くほど眺めてもそれらしき入り口がない。
しかたがないので、檜皮副長が少年自然の家の中に入ってスタッフの人に話を聞いた。
すると、確かにその道はあるが、少年自然の家の中の敷地内のグランドから入るのだそうだ。
写真左がグランドを正面から撮影したところ。この正面の奥に登り口がある。← ぜったいわからんで。

えっ、どうりで見つからなかったわけだ。

せっかくなのでその道には入らせていただく。
100メートルほど進むと立て看板がある。
「これより先は少年自然の家の敷地内」向こう側からきたハイカーに見えるように立っている。
コンパスゲームの立て看板もある。(写真右)
これじゃあ、普通のハイカーはその先には進まないだろう。
それに、この道は三叉路になっているのだが、長峰山に行くには少年自然の家から見て「右」に進まないとだめ。
間違っても「左」に進んではいけない。
私たちは、たまたま長峰山から来たというハイカーに出会ったのだった。ラッキー

山と高原社の地図は訂正しておいたほうがよい。
(というより、地図はあってるんだが人工物が後からできたってことか)
その先を進むと杣谷峠から登ってきた路と合流する。
そのまま長峰山を目指すべくリーダー下見隊は進む。

 緩やかな下りが続き、やがて少し登る。これを2度ばかり繰り返す。
地面は歩きやすい。ごろごろした石は比較的少ない。

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■1336天狗塚
15350歩。
私の前回のハイキング記録では、杣谷峠からここまで30分だった。
少年自然の家での時間を考慮したとしても、やはり30分くらいのものだろう。
大きな岩があって、遠くに摩耶山が見える。
ここからヤッホーと叫ぶとこだまが返る。檜皮副長がさっそく叫んでいた。
スカウト達も喜ぶだろう。もちろん、写真のようにリーダー達も喜んでいる。
しばらく景色を楽しむことにする。大阪方面がよく見える。
実に気分がよい。当日もスカウトに味わって欲しいと思う。

■1355出発
名残惜しいが出発することにする。
ここからは私が先導することになった。
少し急な山道を下っていく。膝の関節を痛めているので「ストックさばき」が求められる。
飛ばしすぎないように注意しながらゆっくり下る。

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■1417鉄塔
17490歩。
約20数分で鉄塔に到達する。
下りでは休憩するタイミングが難しいのでこの辺りで休憩するのがよいだろう。

■1422出発。
5分休憩して出発。

ここからは、少し下ると堰堤工事をしている現場の横を通り過ぎる。
しばらく、迂回した後に登山口へと出る。

■1443登山口
ここから、ひたすら住宅街を下っていく。
急な坂路なので山道より膝に堪える。
スカウト達が走り出さないか心配だ。(段中CS隊長 談)
街中を歩くのは変化がないのでつまらない。
唯一の救いが、神戸港を見下ろしながら降りていく景色だ。

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■1517六甲駅
22770歩。
ちょっと、リーダーの面々は疲れ気味。2万歩を越えると足にくる。
カブ隊とボーイ隊は、トゥエンティクロスから徳川道を回ってきているのでもう少し歩いているはず。
しかし、表情は明るい。
各隊のリーダーはこれから作戦を練ることになる。
さてさて、本番の耐寒登山ではどんな展開が待ってる?

[感想]
[1] 下見は自分たちのペースではなくスカウトのペースを想定しなければならないのでコースタイムの設定が難しい。
[2] 普段は何気ない乗り換えであっても、団体となると知恵を絞らないといけない。登山とは違うところで配慮が必要となる。
[3] エスケープ手段を複数想定しないといけない。バスやケーブルの確認も大切だ。
[4] スカウト以外の引率者(主に保護者)への配慮も必要。(体力の違いなど)
[5] 寒さ対策など事前に十分な対策を練っておく必要がある。(備えを常に)

以上