えっ? 梅雨明け。夏日になりそう?
じゃあ、思い切って柳生に行こう。(って、こんな展開あり?)
炎天下のハイキングも修行のひとつ。心頭滅却すればなんとやら。
というわけで、柳生の里の後半、剣豪の道ハイキングに行ってきました。
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【奈良】柳生街道ハイキング(剣豪の里)
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記録:2010.07.17
天候:晴れ
場所:柳生街道
出発:近鉄奈良駅
到着:JR笠置駅
道程:[1]忍辱山→[2]夜支布山口神社→[3]南明寺→[4]ほうそう地蔵→[5]天之石立神社
→ [6] 柳生の里→ [7]十兵衛杉 →[8]阿対の石仏 → [9]JR笠置駅
Map:ルートマップ(Google Map)
歩行:5時間
歩数:21300歩
距離:約13Km
高低:yagyu2_10071721
備考:地図(近鉄のてくてくマップ)
BV:★  (距離が長い)
CS:★★ (退屈するかも)
BS:★★★(少しはロマンを感じて)
VS:★★★(このくらいは歩かないと)
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■06:49 桃山台
■07:56 近鉄奈良駅
前回の経験を活かして駅内のコンビニで弁当を購入した。
人影はまばら。
■08:18 近鉄奈良バス
バス停の時刻も前回と同じ。乗客は私たちを含めて7、8名。
PITAPAが使えるのはありがたい。しかし、一番早いバスがこの時刻とは。

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■08:50 忍辱山(万歩計2249歩)
このバス停で下車したのは5名。他の人たちはすべて反対方向へ進む。
剣豪の道を進むのは私たち夫婦だけ。
自販機でビールを買う。日差しが暑い。
里山の風景を楽しみながらのハイキングだ。
道を北進する。しばらくすると南明寺への道標があった。(写真左)
ラジオでは梅雨明けだとか言っている。
炎天下にもかかわらず、たまに林の中を歩くので涼しい。
目の前には田んぼの風景だ。(写真右)
やたらとカエルが飛び跳ねている。

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■09:40 夜支布山口神社(5710歩)
近くに公衆トイレ有り。境内には誰もいない。(写真左)
そりゃそうやろ。
こんな暑い梅雨明けの日に剣豪の道をハイクしている奴なんて他にはおらん。
気温は上がってきている。むっとする。

■10:18 青少年野外活動センター(8556歩)
車が多い。でも歩いている人は見かけない。

■10:31 南明寺(9752歩)
トイレ休憩。ここに公衆トイレがある。(写真右)
ここにも人影はない。

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少し、進んだところに「お藤の井戸」があった。(写真左)
昔、柳生の殿様がお藤さんという女性と頓智を利かした会話をしたことが縁で嫁に迎えたとか。
ここから再び里山に入る。木陰がうれしい。

■11:07 阪原峠(11134歩)
ここまでが一番の登り坂。
ちょっと汗が出るがどうということはない。木陰なので涼しい。
昨日の雨で足元が滑りそうだ。

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■11:24 ほうそう地蔵(12462歩)
でかい岩に地蔵さんが彫ってある。
借金棒引きの記述がある。

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■11:42 天之石立神社
不思議な巨石が4枚並んでいる。
大阪府枚方市の河内岩船神社を思い出させるような雰囲気がある。
炎天下にも関わらずひんやりとしている。
独特な雰囲気だ。
剣豪の気合いが漂う。

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■11:47 一刀石(14387歩)
写真で見るのと現物とでは大違い。
こんなにでかい岩だとは思わなかった。
柳生石舟斉が切ったとか。(それは無理やろという野暮な突っ込み)
神社に戻って昼食にする。(写真右)



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神社の中には休憩するところがあったが、暗かったので離れたところでシートを広げて弁当を食べることにした。
蚊が多い。
楽しみにしていた「せんとくん弁当」を食べる。710円。
710年に平城京に遷都したことからこの価格になったとか。
中身はどないなってんねん。とあけてみた。(写真右)
けっこう豪華だ。
だが、弁当のいわれとおかずの関係がわからないのが残念。
おいしかった。

■12:43 神社出発
しばらく歩くとアスファルトの道。

yagyu2_10071715■13:10 旧柳生藩家老屋敷(16592歩)
観光客は見かけなかった。拝観料がいるとのことでパス。
無人の野菜売り場でナスを買う。100円也。
ここから北へ。アスファルトの道を歩くと「十兵衛杉」の道標が。


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■13:30 十兵衛杉に到着。
不思議なことを経験した。
私が進む方向にトンボがひらひらと道案内してくれたのだ。
少し進んでは道の真ん中に止まり、追いつくとまたひらひらと進んで止まる。
まるで追いかけっこのようだ。道標はないので道なりに進むしかない。
最初は気のせいかと思ったが、7、8回も続くとあれっ?という気になる。
しばらくすると、ちょっとそれたところにたどりついた。そこは墓地であった。
十兵衛杉からすこし離れたところだ。
なんや、結局間違ってるやん。と思いつつ十兵衛杉のところまでたどり着く。
ふと見下ろすと先ほどトンボが誘導してくれたところがぽっかりと空間があいている!
そこから見上げると、十兵衛杉の全体がよく見えるのだ。
トンボが案内してくれたのかも。

柳生十兵衛が植えたといわれる杉には刀傷のようなものがあった。(写真右)

トンボに心のなかでお礼を言ってから、次の目標地へと進んだ。

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■13:51 阿対(アタヤ)の石仏(19234歩)
川の向こう側に石仏があった。
この柳生の里のコースには石仏が多い。

少し歩くとゴルフ場との分岐に差し掛かった。
ガイドマップでは右のゴルフ場へと進んで、笠置寺へと向かう予定であったが、
あまりに暑くてボーとして、左側の打滝川の川沿いの道を進んでしまった。
アスファルトの道は照り返しがキツくて熱中症になりそうになった。
自転車やライダー達が次々と走り下りていく。
黙々と歩く。
街並みが見えてきてから、道を間違っていることに気が付いた。

yagyu2_10071720■14:46 JR笠置駅(23661歩)
1時間に1本しか電車がない。天王寺まで950円。
ホームには乗客が2名だけ。
ラッキーにも午後2時57分の電車に間に合った。
冷房の効いた電車に乗り込んでしばらくするとガクッと寝込んでしまった。



感想
[1] コースとしては滝阪の道のほうが好きだ。これは好みの問題。歴史好きならこのコースはお勧めだ。
[2] 笠置寺に行けなかったのは残念。次の機会に行こう。
[3] キツイ登りなどはないので距離は長いが心配することはない。
 自信がなかったら柳生の里からバスを利用する方法もある。
[4] 笠置駅の時刻表は調べておくこと。本数が少ない。
[5] トイレなどの心配はない。自販機などもあるので水分補給もできる。
[6] お弁当の場所はむずかしいが、一刀石のあたりがよいだろう。
[7] 柳生の里(滝坂の道と剣豪の道)を一日で歩くのは少々キツイ。
 2回に分けるのが妥当。
[8] 春か秋がお勧めだ。