毎週、恒例になってしまったハイキング。
前々から行きたかった大岩ヶ岳(384メートル)を訪ねることにした。
大岩ヶ岳へは、廃線ハイクで利用したJR福知山線の「武田尾」駅のすぐ隣の
「道場駅」から北へすすむ。
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記録:2009.10.24
天候:曇り
場所:大岩ヶ岳(神戸市道場町)
出発:JR道場駅(どうじょうえき)
到着:JR道場駅
道程:[1]東山橋→[2]千刈貯水場→[3]千刈ダム→[4]大岩ヶ岳→[5]丸山分岐→[6]東山橋
歩数:13385歩(自宅から)
距離:約 8Km
備考:駅以外にトイレはない。
BV:★  (小径が狭い)
CS:★★ (適度な距離。昼食場所が狭い。トイレがないので★2つとした。)
BS:★★★(班ハイクにも使える。道標が整備されている。)
VS:★★ (距離が物足りないかも)
LD:★★★(隠れた名山。いろいろな要素がすべてそろっている)
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0745 自宅を車で出発。

当初は電車で行く予定だったが、車で出かけることにした。
電車で行くと、千里中央駅からだと1時間ほど。

0920 JR道場駅

中国道が混んでいたため、車での移動では実質1時間半かかってしまった。
途中のコンビニでお弁当を購入。そこから少し進んで道場駅に到着。
JR道場駅の付近には、デイリーヤマザキの店が1軒だけあった。
ここで弁当などを販売しているのかどうかはわからないので、お弁当などは
事前に他で購入しておくほうが安全。ただし、すぐ側には自動販売機がある。
ここから先には、売店などはいっさいない。
また、トイレも駅ですますしかない。

ooiwa_091024_010930 駐車

道場駅から千刈貯水場へと向かう道を進む。
道幅は車1台が通れるくらい。ガイドマップによると千刈貯水場付近に駐車
できるとあったが、少し手前に何台か駐車していたのでその横に駐めることに
した。私有地でないかを確かめたが、駐禁の表示もないようなので駐めさせて
いただく。準備をして出発した。万歩計は600歩。


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0945 千刈貯水場(標高140メートル)

もうすぐ紅葉が綺麗だろうなと思いながら、のんびりとした道を進む。
車はほとんど通らない。千刈浄水場横の東山橋を右手にみて、波豆川(はずがわ)沿いの道を進む。
千刈貯水場の横には車が数台駐まっていた。ガイドマップには30台くらいは駐められるとあった。
JR道場駅付近の有料駐車場は500円だが、ここは無料だ。
この貯水場のすぐ右横に「自然歩道」がある。L字型に曲がって、貯水場の金網沿いの道を進む。(写真右)


ooiwa_091024_041000 千刈ダム
ダムというのは側でみると迫力がある。
説明板に有形文化財である旨が記載されている。
あとから数人のハイカーがやってきた。


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ダムの橋を右手に渡り、川の向こう岸を歩く。
100メートルほど下って、金網の横(人工の溝)に沿って山道を登る。


ooiwa_091024_071016 分岐道
少し汗ばんだくらいのところで、尾根道のコースと南コースの分岐道にさしかかる。
ここまでの道は、小さな岩がゴロゴロしている感じ。スニーカーでも歩けないことはないがトレッキングシューズくらいは履きたいところ。私は、軽登山靴で来た。
今回は貯水場を眺めながら歩きたいので、左の尾根道コースを進む。


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尾根沿いから見た貯水場(写真上左)と遠方に見える大岩ヶ岳(写真上右)

尾根道はとても歩きやすく快適。眼下に貯水池が広がる。
このあたりで標高230メートルくらいだろう。
今日は曇り空だが、風景はよい。適度に汗ばむハイキングだ。
コンパスを確認しながらドーム状の大岩ヶ岳を見る。
カメラの露出設定を間違ったのに気がつかなかったので、白っぽい写真になってしまった。
ここから、北進して小さいピークを下りて、再び登る。
登りはそんなにきつくはない。大きな岩が見えてくる。両手を使わないと滑りそうだ。

ooiwa_091024_101125 大岩ヶ岳(二等三角点384メートル)
岩を10分ほど登ったら、いきなり山頂に到着した。(万歩計4890歩)
素晴らしい眺めが展開している。北側には羽束山と大船山が特徴的な姿を見せる。
西側には六甲山系が見える。
先に来ていた人から、このコースは穴場ですよと教えていただく。
ダムあり、適度な岩場あり、湿原あり、眺望ありと退屈しないというのがその理由。
それでいて、よく整備されているとのこと。実感する。

ここで、お弁当を食べることにした。
すると後から中学生らしきグループが10数名でやってきた。
また、初老の夫婦もやってきて、山頂でなかよく昼食となる。
山頂は20名くらいの座るスペースがある。やっぱり景色を見ながらのご飯はおいしい。
気温は21度だが、山頂なので少し冷える。持っていったバーナーでお湯を沸かしカップメンを食べる。体が温まって美味しい。


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1225 出発

山頂の広場の北側(二本松のあるところ)の道を急降下する。気をつけないと滑る。
5分ほど下ると「丸山湿原」と「千刈ダム」の分岐道に出くわした。私の地図にはない。
「千刈ダム」の方に進むと、途中で、これは「南コース」に合流するということに気がついた。
そこで、元来た道を引き返して「丸山湿原」の方へ進む。10分ほどのロス。
その時の杉の風景(写真)。

1300 丸山の分岐

気持ちのよい尾根道を下ること30分あまり。
丸山の分岐に到着した。
ここに来るまでの間で、ボランティア?と思われる人々が、湿原の保全活動をされていた。
どうりで、よく整備されているはずだ。

ここで、山頂で出逢った初老のご夫婦に会った。
地図の説明板の前で、どちらへ進もうかを話していたらしい。
ちょっと迷っておられたようで、私にどちらへ向かうかと道を尋ねられた。
東山橋へ向かうと話すと同じ方向だとかで安心されたらしい。
これから寄り道して、「丸山湿原」を見物するつもりだとか。
少々迷っても5時くらいまでならなんとかなるよとご主人が話しておられた。
地図もコンパスも持ってきてないらしい。ちょっと驚いた。
里山ハイキングでも、地図とコンパスは持ってきたほうがよい。
ここでご夫婦と別れる。

そういえば、山頂で二人連れの女性からも道を尋ねられた。
その人達はガイドブックの拡大コピーを手にしていたが、コンパスは持っていなかったなあ。

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1335 砂山付近

尾根道を快適に進む。
さらに鉄塔の下を南下。砂道になる。
右下には、往路で登ってきたルートが見える。
ゆっくり景色を楽しみながら進む。

1408 東山橋

東山橋というのは千刈浄水場横にある橋のこと。
ここから、駐車したところまでは数分だ。

1415 車に戻る

万歩計は13065歩。
今回は車だったが、JR道場駅から計算すると。
車の駐車したところまで片道1kmとして、往復2kmがプラスされるだろう。
そうすると、電車を利用した場合は10km。

感想

よくできたコースだと思う。
大岩ヶ岳は384メートルと低いけど、ここに至るまでには見所もあるし、飽きさせない。
特に眺望がよい。
ほどよい距離と気持ちのよい疲労感がある。

先のハイカーに教えてもらったとおり、隠れた名山だと思う。

ただし、集団で登る場合などは、トイレがない、もちろん、売店もない。というようなことに
十分配慮しなければならない。