スカウトたちは帰路についたが、私は屋久島に残った。
せっかくだからヤクスギランドに行こう!
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【屋久島】 熱踏!宮ノ浦岳縦走プロジェクト 最終日 2016
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記録:2016.07.31
天候:晴れ
場所:屋久島
出発:民宿
到着:宮ノ浦港
地図:山と高原社「屋久島・宮之浦岳」
ルート:[1]民宿→[2]屋久島観光センター→ [3]宮之浦港→ [4] 屋久杉ランド→ [5] 屋久島空港
Map:20160731_root

歩行:1時間30分
歩数:9858歩
距離:5kmくらい
高低:20160731_koutei

駐車:宮ノ浦港、屋久杉ランド、屋久島観光センター
トイレ:屋久島観光センター、宮ノ浦港、屋久杉ランド
備考:
BV:★(屋久杉ランドなら)
CS:★(屋久杉ランドなら)
BS:★(白谷雲水峡なら)
VS:★★★(ぜったい行くべき)
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一年前から計画していた屋久島縦走プロジェクト。
スカウトたちも気合いが入っている。
全員が平均13kgくらいのザックを担いでいる。中には16kgというスカウトもいる。

●1日目は、安房のキャンプ場で野営
●2日目は、淀川登山口から宮ノ浦岳を経由して新高塚小屋 泊
●3日目は、縄文杉から白谷雲水峡
●4日目は、鹿児島へ
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今回の縦走で歩いたのが以下のコースだった。
登山者で経験値でいうと、だいたい中級〜上級者のコースになる。

20160729-31

全コース


■0730 起床
最終日は疲れているだろうから起床時間を遅めにした。
ところが習性というのは恐ろしい。5時前には目が覚めてしまった。

朝食は各自が準備することになっている。
なんか腹が減っている。夕べ買ったカップラーメンを食べることにした。
スカウトたちは、パンやら余った食材を調理して食べたらしい。

みんな体調は良さそうだ。リーダーは少し足が痛そう。
私は太ももが少し張っている感じ。

■0830出発
今日は私を除く全員が鹿児島へ戻る日だ。
私は、もしもに備えて、屋久島空港の最終便を取っている。
結局何も起こらなかったので良かったのだが、午後からはヒマになる。
車で3回に分けてスカウトたちを土産物屋までピストン輸送することにした。

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観光センターでは登山グッズのレンタルもある

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土産物屋は楽しい

■0900 屋久島観光センター
全員でお土産を買う。スカウト達はなにやら妙なものに気が取られるらしい。
そこら中で笑い声がする。私は宮ノ浦岳の登山バッジを買った。

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出港時間まで突堤で遊ぶ

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待合室は人でいっぱい

■1015 宮之浦港
たくさんの人がロビーで待っている。
まだ、空いている方なのだとか。夕方の便はもう満席。

さて、今回のプロジェクトはここで解散なのだ。スカウト達には個人プログラムがある。
せっかく遠いところまで来たのだから、自分で考えて大阪まで帰る。
どこかを見物してもよし、そのまま帰ってもよし。
しかし、安全管理はしておかなければならない。
スカウトには、帰宅もしくは新幹線の駅についたら無事を連絡するように指示した。

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高速連絡船トッピー

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突堤から手を振る隊長(ううっ、ひとりさびしい...)

■1045 連絡船にて鹿児島へ
高速船が岸壁をバックしながら離岸していく。
やがて、反転した船は大きなエンジン音とともに港を出て行った。
突堤から20団の赤帽子を大きく振って見送る。
船の見送りも情緒があるなあ。

あーあ、行ってしまった。午後5時まですることないやん。あと、6時間か。
んじゃ、屋久杉ランドでも行くか。
陽射しは、殺人光線といわれるくらいどぎつい。車の中は蒸し風呂状態。
さて、とりあえず安房へ行こう。腹が減ってきた。

■1130 安房
スーパーばんちゃんにまた来てしまった。ここのスーパーでお弁当(天丼)とお茶を1本買う。
ここから屋久杉ランドまでは1時間くらいの距離だ。
くねくねとした山道を軽自動車で登っていく。荒川別れを左に曲がる。
途中は車がすれ違うのがやっというところがある。目的地まで2台の車とすれ違った。

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向かいにある土産物屋。唯一のトイレがある。

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案内所

■1230屋久杉ランド
駐車場についてみると車は5,6台停まっていた。誘導の係の人が1人。
がらんとしている。案内所にいって協力金300円を支払う。
トイレは、入口にしかないのでここでいっといてください。はい。
ところで、どちらから来られたのか。都道府県だけ教えてください。大阪です。
コースのことはご存じで。はい。でも、一応説明しときますね。はい。お願いします。

コースは、30分コース、50分コース、80分コース、150分コースとある。
この時間帯なので、用心して80分コースを歩くことにした。空港に間に合わなかったら大変だ。
なにかあっても誰も助けてくれない。← ま、大丈夫やろ。
お弁当を持って、大人の遠足だ。ぼちぼちいくことにした。

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ランドはこのような板道が多い

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絵入りの説明がある

実にのんびりしたコースだ。
高低差は100メートルくらい。平坦な板場が多く歩きやすい。
周囲を見回すが誰もみかけない。ツクツクボウシが鳴いている。

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おおでかい千年杉

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苔の橋。苦労して三脚で撮影

登山靴でなくても歩くことができる。
のんびりのんびり歩く。こういう屋久島もいいかもしれないな。そう思いながら歩いた。


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この河原で弁当を食べる

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渓谷が涼しい

■1150昼食
苔の橋というのを渡ったところに休憩所があった。そこを降りると川のでかい岩に登れる。
そこで、弁当を食べることにした。なぜか、鳥の鳴き声はない。
川のさらさらという音だけが周りを包む。
天丼もなかなかいけるな。などと思いながらお茶をグビグビ飲む。
思えば、どのくらい屋久杉の水を飲んだことか。
やがて、1人のカメラマンと覚しき観光客がやってきた。
ちらりと目があって、なんとなく会釈する。
さ、いこか。よい席は譲らないと。どっこいしょと立ち上がった。

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樹齢1800年の仏陀杉のまえで

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樹齢を感じさせる根っこ

80分のコースとあるが、普通にすたすた歩いたら40分くらいで回れるだろう。
これなら150分コースでもいけたかな。なんでもほどほどというのが肝心か。
静かな静かな森だ。気分がいい。

あっ、突然、思い出した。縄文杉でみんなで「弥栄」するの忘れた。
今度来るときにやろう。ん〜、「やくちゅう」でもないかぎり来ないか。

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こんな道がつづく

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向こうに橋が見える

■1410出口
入口が近くなった。ツクツクボウシが鳴いている。入口と出口は場所が50メートルほど離れている。
出てみると、駐車場係のおっちゃんがニッコリ。
あいかわらず車は4,5台停まってる。この人達。どこいったんやろ。
ひょっとして太忠岳かもしれない。私も行きたいところだが、時間的に無理だ。
屋久杉ランドは今回の縦走のクールダウンに最適なウォーキングになった。

向かいのお土産物店に入ってみる。ひとりだけ店番。杉だらけ。

さあ、ぼちぼち空港に向けて帰ろう。
来た道をくねくねと引き返す。空は晴天だ。遠くの海が青い。

■1550屋久島空港
レンタカーにガソリンを補給して、空港前にある指定された駐車場に乗り捨てる。
重いザックを担いで空港に入る。
することがないので、レストランで時間をつぶすことにした。
みんなは無事鹿児島港について、うまく連絡できたようだ。
やれやれという気持ちになって、疲れがどっと出てきた。
■1750出発
満席だ。
上空からみた屋久島は青々としていた。
山頂にはあいかわらず雲がかかっている。

■1925伊丹空港
荷物がなかなか出てこない。15分は待ったか。
空港を出てみると、大阪も暑さでムッとしている。

■2015自宅
帰宅予定が一番遅いスカウトからの無事を確認した。
全員、帰宅したようだ。よしよし。

長い長いプロジェクトが終わった。弥栄。

[感想]
[1] のんびりと屋久杉ランドもよい。
[2] あまりにも暑い。日焼けは要注意。
[3] トッピーでは早めに受付して席を確保すること。